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3件
推理大戦
著者 似鳥 鶏
日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。
世界的にも貴重なその「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。
いったい、なぜ?
それは、「聖遺物争奪」のために行われる、前代未聞の「推理ゲーム」に勝利するため。
アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジル――。選ばれた強者たちは、全員が全員、論理という武器だけでなく「特殊能力」を所有する超人的な名探偵ばかりだった。つまり、全員が最強。しかし勝者は、たったひとりだけ。
つまり、真の名探偵も、たったひとり――。
世界最強の名探偵は、誰だ?
推理大戦
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推理大戦 WHO IS THE GREATEST ONE?
2025/02/11 21:27
素敵なキャラクターたち
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サクラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
各国の探偵とその助手たちが登場するのですが、全員がそれぞれに個性的で、この一冊だけの登場ではもったいないと感じるほどです。
2024/08/28 20:34
登場人物が魅力的
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はまさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々な特技をもつ各国の強者たちに召集がかかる様子が終盤へのワクワクを引き立ててくれた。どの登場人物も魅力的で好ましかった。終わり方は賛否がありそうだと思ったが個人的にはまあそうだよね〜、と納得できた。トリックを想像したり読者も推理して楽しむというより、普通の小説としてよむのがよいと思った。
推理大戦 WHO IS THE GREATEST ONE?
2023/12/07 00:34
聖遺物を巡る推理合戦。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本で見つかった聖遺物。
それを商品に雪深い冬の北海道で開催される推理合戦。
各国の教会はそれぞれの国の特異スキルを持つ名探偵?を送り込み、聖遺物を得るための戦いが開幕する...
のだが、推理合戦開始前に参加者の一部を除き語られる、各国エージェントのスキルとそれを使った本編とは関係のない捜査。 そこに尺を取られたからか、本番の推理合戦が少々短く感じる。
もう一つ描写が甘い部分もあるし。
オチもそう来るのかとは思ったが、推理モノとして見るには...な部分もあり。
作品としては悪くはない、キャラ性も良いが、推理モノとして入ると何とも言えない感じになるかも知れないなと。
ルーツは関西だが、北海道育ちの関西弁レディ、マリアさん主役のスピンオフが出るのならば、ちょっと読んでみないとは思いますが。