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10件
子どもたちは夜と遊ぶ
著者 辻村深月 (著)
始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫)
子どもたちは夜と遊ぶ(下)
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2018/06/30 23:37
月子ちゃんが心配で心配で仕方がない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:avocado - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅葱の苦悩にハッとさせられ、どんどん傷ついていく月子に自分まで泣きそうになる…。
辻村さんらしい、本当に予想もつかなかった結末でした。
浅葱と月子の今後がすごく気になりました。
2018/06/30 23:33
とてつもないスピードで読めてしまう本。面白い!!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:avocado - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人に対する畏れを全く感じていない、殺人者たちの文面でのやり取りにゾーッとしました。
賢い人の考えることはスゴイ…ヤバイ…
誰が悪者かとかは考える気にならない。みんな苦しんでいて、みんな助けてあげたいけどどうしようもできなくてもどかしくなります。
子どもたちは夜と遊ぶ 上
2013/12/13 11:54
読み切らずにはいられない!!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mi - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の展開が全く読めなくて、先に進むに連れて自分の心が高まりました。話の展開がとても面白く最後には「そうだったのか!!」と納得してしまう。それでもって、内容自体が儚く悲しみが残るようなもので心を締め付けるものがありました。
先を読ますにはいられない、展開の変化がおもしろく、最後の方は興奮しっぱなしでした。
わがままを言ってしまえば、その後の話を知りたいというところです、、、笑
とても満足でした。