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新装版 風の武士
著者 司馬遼太郎
伊賀忍者の末裔で貧乏御家人の次男坊・柘植(つげ)信吾は、小さな町道場・無一流指南練心館で代稽古を務めていた。ある日、道場に赴くと、用人格の老人が刺殺されていた。多くを語らない道場主と娘のちの。しかしこれが、巨万の財宝が秘蔵されているという熊野の隠し国・安羅井(やすらい)をめぐる壮絶な戦いの始まりだった。
新装版 風の武士(上)
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紙の本風の武士 新装版 下
2017/06/07 09:45
ユダヤ人の渡来のネタ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末に安羅井(やすらい)国という莫大な財宝を保有している未確認国土が熊野のどこかにあり、その財宝の奪い合いを幕府と紀州藩で、隠密で行うという内容だが、ユダヤ人の日本の入植地を想定したフィクションになっている。それは秦河勝がユダヤ人景教徒で日本に渡来、今でいう兵庫県赤穂市近辺の比奈の浦に上陸し、しばらくここに在住しその後京都の太秦に移住するんという説と関連しているようで、その一派が熊野の奥深い場所に住み着いいたというところからストーリーはできているようだ。なかなか興味深く面白かった。しかし最初のユダヤ人の日本渡来はもっと前で西暦ゼロ年前後だったのではないかという説が主流になっている昨今、この作品が出た1960年という57年前の情報では仕方がないことかもしれない。
紙の本風の武士 新装版 上
2017/06/06 10:33
意外に面白い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
意外に面白かった。著者はちゃんばらものが多いのであまり内容は期待していなかったが、フィクションとして興味を持て楽しく読めた。
電子書籍新装版 風の武士(下)
2019/06/07 20:50
風の武士
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Mototak - この投稿者のレビュー一覧を見る
司馬遼太郎の作品はどれも大変面白いが、この作品は全く異質で面白さを感じることが出来ない。