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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件

天狼星

著者 栗本薫

ファッションモデルが次々に殺され、バラバラ死体が発見された。死体には喰われたらしい痕跡があり、シリウスと名乗る犯人が山科警視に星座にちなんだ12人の女ともう1人、13人の殺人を予告してきた。生涯の宿敵シリウスと相まみえることになった名探偵・伊集院大介。待望の長編伝奇ミステリー。

天狼星(3) 蝶の墓

税込 769 6pt

天狼星(3) 蝶の墓

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

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天狼星

2009/01/06 23:50

妙にわくわくするあのシリーズを読んだ時の興奮が思い出された

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

その昔、小学校の図書室に江戸川乱歩の少年探偵団のシリーズが何冊もあった。常に誰かが借り出していて、下手に順番に読もうものなら、次の1冊が書棚に並んでいなくて、図書室の先生(?)に誰が借りているのか、いつ返ってくるのか何度も聞いて確かめて、次の日を待ったものだった。今から思えば子どもだましとも思える単純なストーリーで、推理も何もなく明智小五郎と少年探偵団と怪人二十面相の丁々発止の対決をただ楽しんだだけなのだけれど、どこか惹きつけられるものがあったのだと思う。挿画が妙に古めかしく、暗かったという覚えもある。小学校卒業までに全部を読み終えたのかどうか、今では記憶が定かではないけれども。
その後、江戸川乱歩の全集が出た時に初めて、少年探偵団シリーズだけでなく大人向けの作品を読んだ。これがまた、よく考えればそのような事件は起こりようもないであろう、こんな犯人はいないであろうと思うようなストーリーでありながら、どこかどうしても惹きつけられるものがあって、何冊も何冊も読みふけった。もちろんほとんどに明智小五郎が登場するのだけれど、犯人探しや謎解きよりもそこに描かれている家であったり人であったり、島であったり風景であったりが妖しい雰囲気を醸し出していて、そこに惹かれていたのだと思う。
しかし、それ以後あまりそのようなタイプの小説には巡り合わなかった。江戸川乱歩自身もとうに別世の人となっていたし。
けれどもこの『天狼星』で、あの乱歩の小説を思い出していた。これこれ、これですよ。
作者もたぶん同じことを意識していたのだろう、途中からほとんど説明もなしに登場人物シリウスのことを「怪人」と書いているのだから。そして怪人にはやはり名探偵が必要だが、ここではもちろん伊集院大介である。
ファッションモデルの連続殺人事件、しかも予告殺人。そこに関わるスーパーモデルに、美少年、美少女などなど。華やかな世界であり、一般には窺い知ることの少ない世界を舞台にして、妖しい事件が続く。しかも最初から伊集院大介は登場するし、ほどなくして犯人であるシリウス側の描写もあり、400ページを超える話ではあるけれど、どんどんと読み進めてしまう。と言うより読まずにはいられなくなるのだ。
これはもう通常の探偵小説でもなく、ましてや謎解きの推理小説でもなく、紛れもなくあの乱歩の描いた明智小五郎と怪人二十面相の対決に匹敵する絢爛豪華な小説だと思う。
考えてみれば栗本薫は、伊集院大介のデビューに『絃の聖域』という横溝正史ばりの舞台を用意していたのだけれど、ここへきてさらに江戸川乱歩の妖しさの中に伊集院大介を置いてみたと言えるだろう。
もちろんシリウスとの対決はこれで終わったわけではない。むしろ始まったばかりと言える。登場人物も田宮怜や伊庭緑郎が新たに加わり、ますますあの探偵小説ばりになってきている。ここで終わるわけにはいかない。

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天狼星 2

2009/01/18 10:47

ここで終わっては何も解決してないではないですか

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

こうして書評を書こうとしてみると、「現在お取り扱いできません」と表示されているので寂しい気持ちになります。そうか、新本で読むことはできないのか。20年近くもたつと、このような類の小説は読まれなくなってしまって、単に売れないということなのか。

伊集院大介シリーズの中でも異彩(?)を放っている「天狼星」シリーズの第2作となります。一応伊集院大介とシリウスの対決の続きというか、第1作から1年後の事件を描いてはいますが、第1作のような丁々発止とした対決を期待するとやや異なった印象を持ってしまうかもしれません。シリウスは登場しますが、大手を振って何かをするというのではなく、伊集院大介もただシリウスの手管に翻弄されているようにしか見えなかったりもします。事件そのものは確かに起こるし、それなりのまとまりのある話になっているし、何より栗本薫がある意味得意としている日本古典芸能の世界を舞台としたもので、十分楽しめます。
でも、それでもいくつか疑問符が頭の中を駆け巡る終わり方ですね。
ちょうど「スターウォーズ」クラシック3部作のエピソード5とか、同じ「スターウォーズ」のエピソード2のように、次があることを前提としてともかく1本作りましたという感じがしてしまいます。穿った見方をすれば、「天狼星」第1作を発表してみたら思ったより評判が良かったので、それなら続きを書くか、その気になればあれもこれも「天狼星」として書くことができるかもしれないから、まずこんなところでどうですか、今回はちゃんと続きもありますよ、といった感じがしなくはありません。
推理小説というか探偵小説なのであまり内容を書くことはできませんが、何となくそんな感じがする1冊です。
まあ「天狼星」として全部読みなさいということなのかもしれません。

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