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8件
出屋敷市子
著者 汀 こるもの
学校で出屋敷市子は「カッパー」と呼ばれている。彼女のまわりではありえないことばかりが起こるからだ。だからカッパー、デビッド・カッパー・フィールド。同級生の葛葉芹香が撮った写真に偶然写りこんだ市子は、その写真を消去するようにと芹香に迫る。消し忘れているうち、小さな幸運が次々と市子に舞い込むが、それは凶事を呼び込む幸運の無駄遣いだった……。博学天狗にもふもふ狐ほかも登場するオカルティックファンタジー。
レベル95少女の試練と挫折
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もしかして彼女はレベル97
2016/03/12 10:43
雀ファンは必携!
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投稿者:わたぼうし - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ3作目に当たる作品ですが、これだけでも楽しめると思います。和風魔法少女が妖怪と戦ったり、友達になったりするハートフルなお話です。
今作ではいままで出番の少なかった天狗の美少年、雀が活躍する場面も多いです。とんだりはねたりおてのもの、という言葉にぴんとくる方に手にとって頂きたい一冊です!
もしかして彼女はレベル97
2017/05/23 19:47
再読感想。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
巻をまたいでイカちゃん登場。
というか、力が見抜けなくても名前聞いたらなんでそこで友好的に接触を考えなかったんだろうかと思ってしまう。
モテ期を喜ぶ溝越さんに笑う。
巻の内容としてはほんのり雀フューチャリング。
レベル96少女、不穏な夏休み
2017/04/23 08:18
レベルが下がれば下がるほど。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カンスト状態から順調に(?)世俗化を果たすミツエシロ。
個人的に一番好きなのは「正体を知らなくても恋愛はできる」。
神使だって、恋をする、というのがじつにいい。
ラ・ロシュフーコーの箴言ではないが、恋愛は錯覚や誤解や思い込みから発生するわけで。
それはつまり、神使だって思い込みをするってことなんじゃないかと考えると、史郎坊さん的分析と解釈をほどこしたらどうなるのか。