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誉められて神軍
一夜にしてゴブリン、オーク、魔人らが跋扈するファンタジー世界に変貌した日本。軍事国家・新宿市国の御神楽零少尉は、謎の少女・火倶夜によりある力を手にする。それは《誉めて伸ばす能力》。万物に対し有効なこの力で、零は姫鞠、千歳ら麾下の騎士や魔導師達(ほぼ女子)と共に、“元の日本を取り戻す”ための苛烈かつ孤独(ときどきダダ甘)な戦いを開始する。竹井10日が挑む本格にして独創的ファンタジー戦記登場!
誉められて神軍1 新宿市国 「がをられ」カバーイラストコレクション付き
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2018/07/31 16:19
色とりどり
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインの一人一人が個性的で読んでいて楽しかったです。だけど、このテンポのままでどこまで持つのやら。
2018/07/30 15:52
面白いけど不安
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイディアは面白い。だけど、イラストレーターさんが同じでも必ずしも売れるわけがないラノベの世界。この先大丈夫かな。
2018/07/28 17:13
残念
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じイラストレーターさんと組んでも必ずしも長続きしないのがこの世界のルール。違う人と組んでればもっとうまくいったのでは、と思わず考えてしまいました。
2017/03/12 21:35
良いバランス
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投稿者:ベガス - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半はクーデターの収拾、中盤で仲間を増やし、後半にラフィットさん(魔人お姉さん)が意外な行動を起こし、話が富士帝国編に入ります。
相変わらずキャラが素晴らしいですね。
新キャラの中では花菜香さん(エルフ)が好きです。竹井作品で定番の天然マイペースタイプです。こういうキャラがいるとやっぱり会話劇が楽しくなります。話の腰はおられますが(笑)
そして舞姫ゼネットさん。出番増えてくれて感謝!口調は厳しいですが、心配性な性格が透けて見える優しいお姉さんです。かなりの零くん大好きっ子で、気のせいか戦闘よりもヒロインの取り締まりばっかりしてる気がします(笑)
あと主人公の零くん。自分はすっかりファンになりました。生真面目で、仲間を堂々と誉めて、甲斐性(サクサク昇進)があります。こういう「普通にちゃんとした」主人公、どこにでも居そうで意外と居ないんですよね。たまにアホ発言する所もツボです。
歴代竹井作品の中で、この「誉め神」は最もバランスが良いと思います。
竹井作品は癖が強い作品が多いです。世界観が必要以上に壮大になったり、シリアス部分が唐突だったり、絵柄が独特だったり、下品すぎたりします。(自分は、どれも大好きですが)
でも「誉め神」は設定の分かり易さ、ストーリーの進捗、絵柄の可愛さ、キャラの魅力、日常会話の楽しさ、品の良さのすべてが丁度良く収められています。
竹井先生の入魂作らしいので(http://blog.kodanshaln.jp/blog-entry-66857971.html)、今後の展開次第では最高傑作になるかも、と自分は勝手に思ってます。
次巻も期待大。
2017/03/04 13:50
幕僚は増えるよどこまでも
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
クーデター騒ぎに巻き込まれ、身の振り方の選択を余儀なくされた零。
叛乱討伐のためエルフの国に向かうは天空に向かうは最後に富士帝国に向かうは大忙し。
出向くところが多ければ、それだけ知り合うキャラも多くなり、幕僚がドンドン増えるは(もちろん全員女子)、敵味方も増える。
最大の苦難がまもなく訪れるとあったが、最後に相対する富士帝国は最大に強敵になり得るのか?
そんな戦局よりも、零の教育方針をめぐるお姉ちゃんvsバブみの対立の行方の方が気になる。
でも、本心で向き合えてない分、ゼネットが不利か?
2016/11/10 03:55
新シリーズ開幕。
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投稿者:ベガス - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は
1主人公が「誉めて伸ばす能力」で昇進
2戦車の確保
3魔人(敵)との邂逅
4巫女(味方)の実家で手伝い
5育ての姉(剣士)との再会&スカウト
となってます。
この「誉め神」は、今までの竹井作品と少しタイプが違います。特に主人公と姉の2人。
主人公の御神楽零(表紙左)くんは、常に大人びた口調で話します。ツッコミをあまりしません。歴代主人公で1番静かです。
性格が真面目過ぎて、女性関係に無頓着です。一般的な鈍感主人公とも少し違います。ヒロインの好意に対して全然動揺しません。どのヒロインにも恋愛感情を持っていませんが、周りへの気遣いを忘れない良いキャラです。
舞姫ゼネットちゃん(零くんの育ての姉、表紙右)は、竹井作品でお馴染みの「ダダ甘お姉ちゃん」ではありません。「優しくクールなお姉ちゃん」というところでしょうか。零くんが小さい頃には厳しく躾をしたようですが、心底零くんを大事に思っています。辛辣な言葉を投げ掛けることもありません。
好感が持てるキャラですが、出番は少ないです。やっと名前が出るのが202P。今後の見せ場が楽しみです。
竹井作品としては目新しい点もありますが、キャラが魅力的で話のテンポも相変わらず良いので、面白さは抜群です。
次巻も期待大。
2016/11/03 09:08
褒めるよりも褒められたいのだ
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
竹井10日作品は独特の作風と表現故に人を選ぶ。
自分もパロディが過ぎた作品やそのハイテンションぶりについていけない作品もあったりして、作品によって評価は両極端に分かれるが本作品は楽しめそうな方向性だ。
本シリーズの主人公である将校は<誉めて伸ばす能力>を持っている。
自分はゲームから入った口なので竹井10日作品にはダダ甘やかしお姉ちゃんを求めてしまう。
だから、褒めるよりも褒められたいのだ。
12歳の幼女は甘えさせてくれるが、お姉ちゃんじゃないので物足りなさを感じる。
ということで終盤登場する舞姫には大期待なのである。
「なんでそんな酷いこと言うの?」は癖になりそう。