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俺の彼女は飼主様、妹はご主人様
「校舎裏で女の子を抱きしめた?」俺、颯太は親友の恋愛イベントを応援しようと自称俺の飼主・琴音と全力で立ち上がった! が、そこに立ちはだかる妹、お嬢様、理科室にひきこもるヘンタイにより事態は妙な方向へ!?
俺の彼女は飼主様、妹はご主人様1
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電子書籍俺の彼女は飼主様、妹はご主人様1
2016/05/03 09:18
視点変更
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投稿者:くろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
群像劇、とても面白かった。
視点がコロコロ変わる作品では、否定的な評価が出るものですが、個人的にはまったく気にならず。
話の展開にスピード感を与えていると思います。
批判を受けてか二巻では抑えていますが、正直勿体ないなぁという印象。
ウブカタさんのような新しい描写のほうがよっぽど違和感は大きいです。
2015/08/28 13:04
許嫁と飼主(マリア)様
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
二ヶ月の停学が明けて新学期を迎えた園城颯太は、教室の注目を一身に集めていた。彼の許嫁を名乗る園城椎那が転校してきたからだ。颯太の飼主(マリア)様を自称する冬原琴音はナイフを抜き、伊波蒼斗は妹の緋香里と共に、颯太が危機に陥るのを楽しんでいる。
そして椎那は颯太が住むおんぼろアパートの風楽荘へ押しかけ、琴音や剣見崎咲も一緒に住む流れになってしまう。一方、緋香里の目を盗んで、蒼斗は双葉楓のお見舞いにやってきていた。そんなこととは知らず、緋香里は桃色合体の秘策を練っていたのだが、偶然出会った連続誘拐犯のピエロを利用し、ストックホルム効果を狙い出す。
そこに、本庄理科雄や、担任の五十嵐清四郎と副担任の神々廻真、五十嵐の息子の薫も巻き込み、街外れの洋館で、大騒動が起きることになる。
一巻と同様、群像劇的に物語は進行するのだが、柱として連続誘拐事件があり、そこに様々なエピソードを携えてキャラクターが参加する形になっているので、一巻よりは読みやすくなっている気がする。一方で、颯太のハーレム展開がメインとなったため、桃色合体の脅威は薄れている気がするが…。
キャラクターがたくさん増えて、全員をいっぺんに活躍する形式は、これからもっと困難になっていきそうな気がする。
2012/03/18 16:05
タイトルとはちょっと違う
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
桜坂学園に通う伊波蒼斗、園城颯太、冬原琴音の3人は少し変わっている。伊波蒼斗は妹の緋香里から異常なまで愛されていて、彼女は常に桃色合体のチャンスを狙っている。ついでに二人とも、ちょっとした超能力者だ。まあ本編にはあまり関係ない。園城颯太は10歳から家出をこじらせて、いまでは調律師という裏社会のなんでも屋で生計を立てている。基本的にバカだ。冬原琴音は実家がサーカス団で、なにかあると胸元に仕込んだナイフを抜く。幼少の頃に颯太とある約束をしたのだが、颯太は覚えていない。
そんな風に浮いた4人が遊んでいればただの残念系ラブコメになるはずなのだが、そこには混乱に拍車をかける要素が絡み合ってくる。颯太が仕事で助けた君子蘭女学院に通うお嬢さま・剣見崎咲とその執事の柳田國男。蒼斗が接触したクラスメイトの双葉楓。理科準備室に暮らすクラスメイトの本庄理科雄。それに担任の五十嵐清四郎と副担任の神々廻真。そんなメンツに加え、ジェニファーというマクガフィンを巡る争奪戦、咲の告白イベント、緋香里の桃色攻撃という出来事が入り混じり合いながら、それぞれが引き金となり、結果に影響を与え、最後に収束していく。まあいわゆる群像劇というやつだ。
かなり短いスパンで描写が切り替わるのだが、基本的に3本のストーリーラインを押さえておけば混乱することはないと思う。ただ個人的には、琴音ストーリーをメインに据え、他の3本をサブにして整理した方が、1本の小説として綺麗にまとまった様な気はする。このままだと、3本の短編がシャッフルして混ぜられた作品という印象が強い。
あともう一つ言えば、タイトルは内容をほとんど反映していないと思う。タイトルを先行させ過ぎたのではないだろうか。
第2回ネクストファンタジア大賞銀賞受賞作「恋心ハイウェイ」を改稿・改題してデビュー。
2017/01/14 16:24
タイトルのつけかたおかしいでしょ
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルとは何も関係ない、超常現象型のラノベです。
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