- みんなの評価 3件
- 出版社: 徳間書店(Chara)
電子書籍
息もとまるほど
著者 杉原理生
17歳の夏、一度だけ従兄弟ではなく恋人として、熱く求められた二日間――。両親を亡くし、伯父の家で育った透(とおる)には、彰彦(あきひこ)は恋人以上に、兄で大切な家族だった。この恋が成就しても、きっと皆を傷つける…。血を吐く想いで諦めた透。けれど11年後、疎遠だった彰彦が、なぜか会社を辞め実家に帰ってきた!! 再会して以来、優しい兄の顔を崩さない彰彦だが、時折仄暗く熱を孕む瞳で見つめてきて!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
息もとまるほど
05/23まで通常649円
税込 454 円 4ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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紙の本息もとまるほど
2018/06/06 14:32
静かな愛情
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
お互いが家族であり愛する相手であるゆえに長い時間がかかってしまう、そんな感じのするゆっくりした話でした。ちょっと攻めの行動とか心情が読みにくいですが、この先に幸せがあるといいなと思える作品です。
紙の本息もとまるほど
2018/09/05 14:49
しっとりした話
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
従兄弟同士の恋。子供の頃から互いに好きあいながらも家族という柵を断ち切れず、遠回りをしてしまった二人。11年後に一緒に生きる道を選ぶ、周りを大事に思う故に切ないです。
紙の本息もとまるほど
2016/07/31 22:14
従兄弟同士の再会愛
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
従兄弟同士で兄弟同然に育ち、相思相愛でありながらも家族であることを優先させて無理矢理気持ちを押し殺した二人の再会愛。
二人の絆にブレがなく、本当にお互いが好きで好きで仕方がないと伝わってきました。
ここまで長い道のりだったけどよかったね、と素直に思いました。