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ニンジャスレイヤー
著者 著:ブラッドレー・ボンド,著:フィリップ・N・モーゼズ,訳:本兌 有,訳:杉 ライカ,画:わらいなく
ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」――ニンジャを殺す者となり、復讐の戦いに身を投じる……!! 原作者から権利を取得した翻訳チームにより、Twitter上での翻訳連載が開始された「ニンジャスレイヤー」。強烈な言語センスを忠実に訳した翻訳は「忍殺語」とも呼ばれ、中毒者を生み出し続けてもはや相当にスゴい!「マルノウチ・スゴイタカイビル」「実際安い」「Wasshoi!」「古代ローマカラテ」といった超自然単語群が読者にニンジャリアリティショックを引き起こしてしまうのだ! ツイッターでついた火が、いま炎となる。走れ、ニンジャスレイヤー、走れ!
ニンジャスレイヤー第1部 ネオサイタマ炎上1
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2012/10/10 23:04
スゴイ小説!
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:minami - この投稿者のレビュー一覧を見る
暗黒メガコーポが幅を利かせる「ネオサイタマ」を舞台に、「スリケン」を投げ、「カラテ」で戦うニンジャたちが跳梁跋扈する痛快サイバーパンクニンジャ小説。
戦闘の際でも必ず「ドーモ」とお辞儀をする、一般人がニンジャを見ると遺伝子に刻まれた恐怖によって失禁するなどといった、明らかに間違った日本知識や、英文をそのまま機械翻訳したような奇妙な文体から、一見すると色物ギャグ小説のようにも見える。実際そういうギャグ小説としての側面が強いし、ギャグ描写こそが最大の魅力であることは確かだが、しかし、妻子を殺された恨みからニンジャを殺す忍者となった主人公ニンジャスレイヤーを中心とする人間ドラマ、殺伐としたサイバーパンク描写も手抜かりなく、しっかりと作られていて、真面目に読んでも面白い。
こいつぁスゲェと膝を叩きたくなるような、スゴイエンタテイメントだ。
紙の本ニンジャスレイヤー 不滅のニンジャソウル #5 開戦前夜ネオサイタマ
2016/07/21 01:07
第三部の転換点かな。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アマクダリセクトが強大な組織だとだんだんつかめてきたので第三部が盛り上がってきた感じ。新キャラがまだ増えるというのもスゴイ、アメコミの無計画な感じもいいね。
紙の本ニンジャスレイヤー 不滅のニンジャソウル #4 ケオスの狂騒曲
2016/04/29 22:03
ヤクザ天狗!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アマクダリセクトの全貌が見えてきた一冊。キョートでもダークニンジャが復活と、いろいろ盛り上がってきた。何より嬉しかったのはヤクザ天狗が久々登場したこと。本当に狂っているのか?それとも狂気の中に真実はあるのか?単純に好きです。
紙の本ニンジャスレイヤー 不滅のニンジャソウル #3 キリング・フィールド・サップーケイ
2015/12/16 09:41
第三部第三巻
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白く読めたが、ストーリーの進展はゼロ。まあ、シルバーキーがやっと分離できそうかな。アマクダリセクトのヒエラルキーがわかると、シックスゲイツやザイバツのように燃えるかもしれない。