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失敗のしようがない 華僑の起業ノート
著者 大城太
大物華僑のもとでビジネス修行をし、自らも起業1年目で1億円の年商を上げるなど、大きな成果を出してきた著者の大城氏が、「起業」について華僑がどのように考え、どう行動しているかを紹介!
著者が実際に修行時代にメモしてきた「華僑の教え」ノートをもとに、師匠である華僑にさらに取材を敢行。より深い起業の極意を、項目読み切り式で凝縮して解説します。
「失敗した人こそ英雄」
「選ぶなら、好き嫌いで選ぶ」
「3位を狙え」
「お客様の意見をいくら聞いてもお客様は買わない」
「ダブルブッキングも使いよう」
「上を下げずに、下を上げる」
など、日本人にはすぐに理解できないような行動・考え方には、すべて合理的な理由があります。
異国に身を置き、絶対に失敗できない状況のなか、人間心理を知り尽くす華僑だからこそ言える、失敗しようにも、しようのない起業成功の法則と秘密を大公開します!
失敗のしようがない 華僑の起業ノート
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失敗のしようがない華僑の起業ノート
2016/01/04 19:54
華僑から学ぶ起業
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投稿者:とん - この投稿者のレビュー一覧を見る
そもそも「華僑」とは、日本では俗に、中華系のルーツを持ち、中国由来の文化や事業を受け継いでいる人、らしいです。簡単に言えば、中国の国籍を持ちながら、ほかの地域、国家に移住する漢民族といった感じなんですかね。
この本は華僑に弟子入りをし、華僑流のビジネス、お金儲けを学んだ著者が自分の体験も踏まえながら華僑から学んだ企業の成功法を順を追って解説しています。
起業に必要な仲間、考えはどういったものか。社長としてどのように社員を育てるか。そういったことが日本人の考えではなく華僑の考え方によって説明されていてとても興味深かったです。
私も最近こういった企業の本をちょこちょこ読んでいるのでが、当然かもしれないですが日本人と華僑では言ってることが真逆のことがありました。
なので今まで日本人の起業法を読んできた人がこの本を読むと今とは違った面から学べるのでそういった点を楽しみながら読むとおすすめです。