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悪魔の孤独と水銀糖の少女
「あなたを愛するために、ここまで来たんだもの」
黒い海を越え、呪われた島にやってきた美しい少女、シュガーリア。今は滅びた死霊術師の忘れ形見である彼女が出会ったのは、大罪人の男、ヨクサルだった。彼は無数の罪をその身に刻み、背負う悪魔は、『孤独を力にかえる』という──。
「あんた、何様のつもりだ」
「わたしはシュガーリア。この世界で最後の……死霊術師の孫娘よ」
愛など知らない男と、愛しか知らない少女が出会った時、末路を迎えたはずの物語が動きはじめる。
水銀糖の少女の、命をかけた最後の恋は、滅びの運命に抗うことが出来るのか。
悪魔の孤独と水銀糖の少女II
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悪魔の孤独と水銀糖の少女 2
2019/06/11 01:06
本編
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻は出合いと出会いの物語だったから、
今巻が本編としてはお初といっていいかも。
出会い、旅する2人が築いた位置が、
何を選び、どう行動するか。
詩的な文は、そのままに。
関係性は、進展も……?
悪魔の孤独と水銀糖の少女 1
2018/06/17 21:31
鎮魂詩
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
全編詩の1節のような文体。
物語自体はこの本の中で完結している。
開いて
めくって
閉じて。
その全てを味わう物語。