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カミオロシ
著者 著者:御堂 彰彦 , イラスト:さらち よみ
神社にまつわる恋愛成就のおまじないの噂。その神社に課外活動で訪れた生徒たち。その中に玖流緋澄と識読美古都はいた。学園で双璧をなす秀才、才媛の二人だが、顔を合わせば皮肉の応酬となる間柄。おまじないとは無縁の二人だった。神社に訪れたほかの生徒たちは奇妙な顔ぶれだった。おまじないを信じ、互いを意識する生徒たち。だが、そんな浮ついた空気は一変する。他愛のない恋愛成就のそれが、次々と死をもたらしていく。それは呪い、それとも――。謎に迫ろうとする緋澄と美古都の二人が知る真実とは!? 伝承系ファンタジックホラーの登場。
カミオロシ弐 ~人形供養の儀~
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カミオロシ弐 ~人形供養の儀~
2021/10/25 03:24
一香
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
一巻を読んだのが大体十年前、内容は部分的にしか覚えていないけど、作品の雰囲気が好きだったことは思い出した。そして今回も好き。
これは人間の仕業なのか、はたまた人形の仕業なのかと考えながら読むのも楽しかったし、一香という少女の存在がとにかく効いてて胸が苦しくなりましたね。
どうか、また御堂作品が読めますように。