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13件
天鏡のアルデラミン
隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その一角に、とある事情で嫌々、高等士官試験を受験しようとしている、一人の少年がいた。彼の名はイクタ。 戦争嫌いで怠け者で女好き。そんなイクタが、のちに名将とまで呼ばれる軍人になろうとは、誰も予想していなかった……。 戦乱渦巻く世界を、卓越した才で生き抜くイクタ。その波瀾万丈の半生を描く、壮大なファンタジー戦記、いよいよ開幕!
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIV
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2016/09/05 21:09
ちょっと一休み
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月緒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、北域動乱の後始末と、次の戦いへの布石といったところで、特に大きな展開はありませんでした。でも内容は面白いので、そこは期待を裏切りません!
内容的には、マシューの地元での腐食政治家の一掃と、所変わっての海戦ですね。何気にマシュー巻でした。マシューが地元の人たちに愛されているのが何ともほんわかしてよかった。海戦でも、マシューのポルミニュエに対する啖呵にグッときたしね。イクタ・ヤトリ・トルウェイに比べると凡人な彼だけど、やはり彼もしっかり成長してるんだな〜と、ちょっと嬉しくなりました。
天鏡のアルデラミン ねじ巻き精霊戦記 7
2016/12/05 17:37
衝撃
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hero - この投稿者のレビュー一覧を見る
望まざる対立を強いられるヤトリシノとイクタ。イクタは、イグゼムの宿命、「負けてはならない」を背負い、イグゼムと化したヤトリシノをヤトリシノとして取り戻す為にイグゼムを殺す事を決意する。
ヤトリシノは自分の中に在る、ヤトリシノを殺し、イグゼムとしてイクタを討つ覚悟をする。
2人が戦場で相対し、知略、武力の双方で刃を交え、そして決着がつく時、それは起こる。
カッコつけました(笑)
まぁ、フラグはビンビン立ってたんで覚悟はしてましたが、それでも最後は衝撃でした。
読んだ後2週間ぐらいは立ち直れない位辛かった。
今巻はこのシリーズにおいて一番の傑作と言って過言ではない
2016/08/29 00:06
撤退戦
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月緒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
完全不利な状態からの撤退戦。しかも、ただ撤退するだけではなく、ある程度敵を自分達に引き付けておかなければならないという絶望的な状況。戦術対戦術、戦略対戦略。『常怠常勝の智将』対『不眠の輝将』。この二人の頭脳戦が凄かった!
今回はイクタのライバル含め、新キャラがたくさん出てきました。そういえば2巻まで、キオカ側の重要人物って出てなかったんですね〜。
ひとまず、この巻で北域鎮台編は一段落かな?
色々見所はたくさんあるけれど、やっぱりイクタの覚悟が光る巻でした。

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