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刀狩り
著者 藤木久志
秀吉の刀狩りによって民衆は武装解除されたという「常識」がつくられてきたが,それは本当だろうか.調べていくと,それに反する興味ぶかい史実が次々と浮かび上がってくる.秀吉からマッカーサーまで,刀狩りの実態を検証して,武装解除された「丸腰」の民衆像から,武器を封印する新たな日本民衆像への転換を提言する.
刀狩り
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2023/02/03 07:28
刀狩り
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は藤木久志氏で「刀狩り」のタイトルに興味を抱き購読しました。
今まで刀狩りを取り上げた著書がなかったとのことです。
刀狩りと言えば秀吉の刀狩りを連想しますが、日本には三つの刀狩りがあり、
後の二つは明治維新後の廃刀令と第二次世界大戦の敗戦によるマッカーサーの刀狩りがあげられます。
愛刀家としては敗戦による刀狩りが残念でなりません。
戦利品として国外に持ち出された刀や廃棄された刀の多さに嘆かざるを得ません。
日本人の魂である刀を鑑みるよい機会を与えて頂きました。
2024/08/03 22:37
おもしろい
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
豊臣秀吉の刀狩りについて、興味深く読むことができました。単に武器だけでない意味が、わかりやすく解説されていて、よかったです。