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歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア
著者 黒田明伸(著)
歴代中国王朝が鋳造した数千億枚に上る銅銭.世界史上極めてユニークなこの小額通貨は,やがて海を越え,日本を含む中世東アジアの政治・経済・社会に大きなインパクトをもたらした.銅銭はなぜ,各国政府の保証なしに商取引の回路を成り立たせてきたのか.貨幣システムの歴史を解明してきた著者が,東アジア貨幣史の謎に迫る.
歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア
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2025/04/22 22:04
貨幣で東洋史を語る1冊です。
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
貨幣、特に銅銭をテーマにして東洋史、特に日本と中国をメインに、だいたい西暦1000年以降の歴史を振り返っていく内容の1冊です。
銅銭が各時代の人々にどう扱われ、どんな社会が確立していたのかを知ることができます。貨幣をテーマに歴史を語る新書は稀と思われるので、当書を購読しました。