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済州島四・三事件 「島のくに」の死と再生の物語
著者 文京洙(著)
かつて朝鮮半島の南の島・済州島で,130余りの村が焼かれ3万人近い島民が犠牲となる凄惨な事件が起きた.本書は長年タブーとして封印されてきたその実相を解明し,事件の歴史的背景,真相糾明に向けた困難な闘い,そして歴史と真実を恢復し島共同体が再生するまでを描く.事件70周年を期して文庫化.
済州島四・三事件 「島のくに」の死と再生の物語
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済州島四・三事件 「島のくに」の死と再生の物語
2018/02/20 09:00
南北朝鮮の始まり
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投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦後、朝鮮は南北に分断された。とくに韓国での出来事は、日本にも入ってきていた。しかし、日本は戦後復興でそれどころではなかった。韓国では、建国以来軍事独裁政権が続いた。その中で、自由を求めるのは左翼であり、それが北朝鮮にも利用されたこともあった。この事件は、そんな混乱の中の大事件である。