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暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断
著者 中野博文(著)
二〇二一年初の米国連邦議会襲撃事件.憲法修正第二条を盾に武装した人民(ミリシア)と対峙する連邦キャピトル警察・州軍(ミリシア)が繰り広げる異様な光景が意味するものは何か.人民主権理念に基づいた国づくりを支え,時に反乱の母体となったミリシアから見た,暴力文化とポピュリズムをめぐる異色のアメリカ通史.
暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断
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暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断
2024/02/14 20:52
珍しい視点から歴史を著した1冊です。
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史を書籍化するに当たって、何をテーマにするかは色々と案はあるでしょう。当書はそういう意味でも、珍しい視点から歴史を著した1冊です。
当書ではアメリカ史を著すに当たり、ミリシア(民兵)をテーマに取り上げています。ミリシアをテーマにして、新書1冊刊行できるのに驚きました。独特の視点なので、興味深く読み進めることができ、ミリシアの実態についても学べて良かったです。