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5件
れいぞうこのなつやすみ
著者 村上しいこ (さく) , 長谷川義史 (え)
夏のある日曜日、れいぞうこが壊れてしまった。お父ちゃんはれいぞうこのビールが冷えていないと大騒ぎ。ぼくが駆けつけると、アイスは溶けてアイス汁に変わっていた。れいぞうこに変なものを入れたからだとお父ちゃんとお母ちゃんが言い争ってる。お父ちゃんが、れいぞうこを点検していると、突然れいぞうこに目と鼻と口ができて、しゃべりだした。そして夏休みをもらってプールに行きたいと言い出したから驚いた。ぼくとお父ちゃんとお母ちゃんは、仕方なくプールに連れて行くことにした。しかも、水着まで着たいというから、世話がかかる。ようやくプールに着いたけど、実はぼく泳げない。プールにはいじめっこが来ていて、ぼくはプールに落とされた。れいぞうこに助けを求めても、れいぞうこはいじめっこを追いかけてばかり。そして、れいぞうこは何と、いじめっこを食べてしまった!関西弁の小気味よい文章と大胆で愉快なイラストが笑える幼年童話。
れいぞうこのなつやすみ
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れいぞうこのなつやすみ
2006/11/24 19:35
読むほどにいい味が出ます。
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koaramama - この投稿者のレビュー一覧を見る
家にあるれいぞうこが突然動かなくなった。
家族みんなが困っていると
れいぞうこに目、はな、口が出てきた。
毎日暑いのでプールに連れって欲しいと…
家族とれいぞうこでプールに行った。
ちゃんと入れるのかな?
関西弁のほどよいテンポで何度読んでも楽しい♪
れいぞうこの気分になって読んでみたり、おとうちゃんの気持ちになったりそれぞれの気分で読んでみると楽しさ倍増。
絵を見て驚き、お話しを聞いてまた驚いて大爆笑!
最高の一冊だとおもいます。
れいぞうこのなつやすみ
2016/08/02 16:02
村上氏の「○○の○○やすみシリーズ」の一冊で、モノの大切さがわかります。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、筆者である村上しいこ氏の「ストーブのふゆやすみ」、「ランドセルのはるやすみ」、「すいはんきのあきやすみ」といった○○の○○やすみシリーズの1冊です。内容は、我が家のれいぞうこが急に故障してしまい、突然、「なつやすみがほしい」と言い出した。さて、我が家のみんなはどういう行動を起こすのか?ここが本書の一番の楽しみです。小学校低学年に子どもたちにモノの大切さを知らせる良書と言えるのではないでしょうか。
れいぞうこのなつやすみ
2019/08/31 23:47
ゲラゲラ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かいぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
持ち上がった2年生に読み聞かせ1冊目。 話が3章に分かれているので、2章と1章とに分けて、2日間で。 子どもたちは、「早く続きを読んで。」「同じシリーズの他のものも読んでほしい。」と、楽しんでくれた模様。 冷蔵庫から手足が生えて喋るようになり、夏休みを要求する。冷蔵庫がプールに連れて行くことを要求する。日焼けをしたから、触らないでほしいと要求する。 ボケがわかりやすく、子どもたちと大笑いしながら読みました。 最後もほっこりする終わり方で気持ちよかったです。 あぁ〜面白かった。