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京都府警あやかし課の事件簿
著者 天花寺さやか（著）
小説投稿サイト「エブリスタ」で「神様×現代ファンタジー」部門急上昇1位を獲得した大人気連載待望の書籍版を電子化！ 京都府警が擁する「人外特別警戒隊」、通称「あやかし課」。化け物から神様まで、あやかしが絡むあらゆる事件を人知れず解決するのが彼らの任務である。そんなあやかし課に入隊したばかりの新人女性隊員・大（まさる）。個性豊かなメンバーとともに仕事に励む大だったが、実は彼女には人には言えないある事情があって……。街の平和を守るために、古都を奔走する若き隊員たちの活躍を描いた傑作現代ファンタジー！
京都府警あやかし課の事件簿9
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京都府警あやかし課の事件簿 ４ 伏見のお山と狐火の幻影
2020/09/23 22:44
今回は大ちゃんも塔太郎も泣ける！
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：モモタロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わった感想は泣けたなぁ今回、という内容でした。
大ちゃんも塔太郎もお互いを思いやりすぎるんじゃないかな。
傷付けないようにしようとして悪化するというか。心を隠すと逆に相手を傷付けるっていう。
大ちゃんはもう本当に恋する女の子でしたね。好きな人に冷たくされてもメゲナイ健気で本当に泣けた。
そりゃ冬眠します。心が死んでしまう。
この時ばかりは塔太郎を責めたよ、酷すぎる！これ以上大ちゃんを傷付けないでよぅ！
塔太郎は自分を卑下する癖やめた方がいい、早く大ちゃんと両思いになって自分に自信をつけてほしい。
親父問題が解決してなくてもいいじゃない、幸せになってください！十分苦しんだから。
なんといっても一番可哀想なのは総代くんだよ！
とんだ当て馬じゃないか！
私としては総代くんも頑張ってほしいんだよなぁ(笑)最後には幸せになってください。
あ、まさるも可哀想な終わり方だったので幸せになれるエンディング期待してます。
最後の終わり方がちょっと気になりますね。死亡フラグじゃないことを祈ります・・・。
京都府警あやかし課の事件簿 ２ 祇園祭の奇跡
2019/08/16 00:21
前作より少しもだもだと
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：iogimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作はすごくスピーディでした
第2巻は説明部分が多かったですし
ちょっともだもだしているかな
搭太郎と大（まさる）の恋の進展も
もだもだの要素ですか
それから祇園祭のような有名な行事や場所を
題材にしているせいもあるかもしれませんが
もっとも237ページあたりの巡行の説明はよかった
第3巻はもっと題材に苦労されるかもしれませんが
地元しか知らない場所や行事で
ヒトよりアヤカシさんたちを中心にした
もっともっと疾走感あふれる話を期待しております
京都府警あやかし課の事件簿 １
2019/03/09 22:02
今後に期待します
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の化け物等が起こす事件を解決すべく、異能の才を有する隊員たちの活躍を描く京都ファンタジー。やや粗製乱造気味に量産されている京都ファンタジーものは、作品に当たり外れが大きくなっている気がします。本書は、京都祇園周辺の町並みも丁寧に書き込まれ、なかなかの力作ながら、本書は続編のプロローグ的な位置づけと思われ、個人的には物足りなさも残りました。「鴨川ホルモー」や「神様の御用人」には遠く及ばないものの、作品としての勢いや今後の伸び代も感じさせる作品でした。
ところで、第3話は、骨董品の競りが老舗料亭で開催されるという設定でしたが、私も以前、京都の飲食店の2階で開催された競りに参加したことがあります。それは骨董ではなく、ある陶器作家の作品の競りでした。当日、その先生の周りは知り合いがずっと取り巻いていて、話を聞くような雰囲気ではありませんでした。私は小さな作品に値札を入れてみましたが、結果等は全く不明朗。おそらく一見さんが仮に高値をつけたとしても落とせない仕組みになっているような気がしました。良くも悪くも京都の閉鎖性を感じるイベントでした。
