電子書籍
クラウドの衝撃
著者 城田真琴 (著)
グーグル、マイクロソフト等がしのぎをけずる新技術「クラウド」により、PCは単なる箱と化し、会社からはサーバが消える。この大変化の本質と対策をビジネスの視点から平易に解説。
【主な内容】
第1章 姿を見せ始めた次世代コンピューティング・モデル/第2章 雲の中身はどうなっているのか/第3章 ネット企業がリードするクラウド・コンピューティング/第4章 ICT業界の巨人たちはネット企業に追いつけるか/第5章 クラウド・コンピューティング時代の企業IT戦略/第6章 クラウド・コンピューティングで何が変わるのか/第7章 クラウド・コンピューティング時代へ向けて超えるべきキャズム
クラウドの衝撃
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2009/11/17 13:00
ワクワクする未来技術
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rindajones - この投稿者のレビュー一覧を見る
つい数ヶ月前、朝のNHKニュースで「クラウド」について10分弱の特集をやっていました。しかし、クラウドコンピューティングを 「衝撃」と捉えている人 がどれだけいるだろうか?多くのコンピュータユーザにとっても何のことか分からないと思います。この業界にいる専門家でも本当のところを理解しているひとは多くはないと思います。
それは悪いことでもないと思います。分かり難いですもんね、内容も状況も。
しかし「衝撃」と捉える人もいるのも確かで、私もその一人です。正確に言えば ワクワクする衝撃 です。社会人となってすでに短くは無いこの期間この業界で活動していますが、これほどワクワクする業界の変化を感じたことはありません。これまでの情報テクノロジーの変遷が、走馬灯のように浮かんでしまうような衝撃です。
上手く説明できません、すみません。
更に、分かりにくい例えですが、次のような近未来へ近づいているという理由でもワクワクしています。
ネットワークの通信速度が今のコンピュータの内部バスの速度と同じになる
テクノロジー的な側面でワクワクはしていますが、それ以上に興味深いのはこのテクノロジーを生み出した人間そのものであります。それがどう人間社会で活用されていくかに興味津津なのです。
そこにビジネスとして携われる自分の仕事に誇りとワクワク感を持ちながら...。
2009/04/09 21:42
常識的だがクラウド・コンピューティングがクリアにわかる
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
クラウド・コンピューティングをちゃんと定義し,グリッド・コンピューティングやユーティリティ・コンピューティングなどの類義語とのちがいを明確化するなどして,クラウド・コンピューティングというものがクリアにわかるようにしている. そして,グーグル,アマゾン,ヤフー,マイクロソフト,IBM などの企業がどういう戦略をもってそれにのぞんでいるかを分析している. しかしながら,内容は常識的であり,それ以上に注目するべき内容がふくまれているわけでないのも事実である.