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7件
仕掛学
著者 松村真宏
「ついしたくなる」にはシカケがある。
スタンフォード大学の講義でも用いられている、日本発のフレームワーク、仕掛学【Shikakeology】。
押してダメなら引いてみな。一言で言うとこれが仕掛けの極意です。
人に動いてほしいときは無理やり動かそうとするのではなく、
自ら進んで動きたくなるような仕掛けをつくればよいのです。
ただ、言う は易し行うは難し。そのような仕掛けのつくり方はこれまで誰も考えてきませんでした。
本書では仕掛けの事例を分析し、体系化。
「ついしたくなる」仕掛けのアイデアのつくり方についてご紹介します。
仕掛学
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仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方
2022/11/30 13:50
スムーズな行動変容を起こすには
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が定義した仕掛学なるものの定義や事例が写真などを交えてわかりやすく説明されている。
この仕掛学がより進歩し、知見がたまれば、個人の行動変容が難しいとされている現状の社会課題(環境問題など)をハード面以外の手法で解決するヒントになるかもしれない。
一方、著者自身も、より豊富な事例を載せたいが著作権などの問題で難しいと述べていたように、事例の数に関してはやや物足りないように思った。
仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方
2023/11/19 11:00
本質を見失ってはいけない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る
紹介された事例は確かに突飛なものでなく、日常に馴染んでるものばかり。ただ、その発想が自分で生まれたかと問われれば、間違いなくNO。直接強いてもダメというのは、親としても上司の立場としても同様かと。
仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方
2017/01/12 16:25
なるほどね
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キートン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれて購入。
人を動かすアイディア=「ついしたくなる」仕掛けの数々が紹介されている。
どのようにすれば行動を変化させられるのか。
そんな仕掛けを発見方法から仕組み、原理、発想法まで解説。
しかし難しいことではなく基本原理さえ知ってしまえば誰でもできると思える。
2~3時間で読めるボリュームながら新たな発見の多い著書です。
街やそこら辺を歩きながら仕掛を見つけるのも楽しみになりました。
仕事なんかで人を間接的に伝えて問題を解決する時のアイディア出しに役立ちそうです。