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帝国データバンクの経済に強くなる「数字」の読み方
円高、株価の最高値更新、企業の最高益、賃上げ、物価高……など、日本経済は明らかな「潮目」に来ている。その激変を示すデータ、経済ニュースを賑わす数値を読み解くことで、「今」と「これから」が見えてくる──さまざまなデータを提供してきた帝国データバンクが総力をあげて、そんな数字の「生きた読み方」を示していく本。著者から「仕事ができる人は数字に強い」。ビッグデータやAI…「数字が万能の世の中」になるほど、アナログで読み解く力が必要になってきます。企業の成長も衰退も、売上高、前年比、投資額、株価などの数字をただ鵜呑みにしていては、その本当の姿を知ることはできません。同じ数字でも、視点を変えれば見える姿も変わってきます。本書では、経済の動きを示すさまざまなデータ、指標、数字を例にあげ、その読み方、傾向と対策について考えていきます。(帝国データバンク情報統括部経済動向分析チーム)
帝国データバンクの経済に強くなる「数字」の読み方
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2024/12/29 13:35
数字のとらえ方の勉強になる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
帝国データバンクは情報収集だけではなく、それを扱うことに長けた会社。
その企業が主張する数字の読み方は示唆に富んでおり、勉強になる。
その数字はどのように集められたのか、集め方に不審な点はないか。
そのような気づきを教えてくれる一冊。
日常の新聞記事を読む際などにも役立つ考えを得ることができる、
2024/08/31 17:36
経済数字を読み解くスキルを磨く最適な入門書です!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
身の回りの経済状況を把握するためには、いろいろな数字(指標)を読み解かなければなりません。
また、経済に関する数字や統計には"クセ”があり、その"クセ”を押さえることで理解がぐんと深まります。
本書は、その経済数字の読み方を具体的な例示(例えば、家計や物価、為替、人口減少、相対的貧困率、ジニ係数など)をもって、比較、変化、大きさ、統計、錯覚、意外さ、危険信号といったいろいろな観点から平易に説明してくれます。
経済数字は本より、もっと身近な数字や会社の財務や投資など、基本的な数字の勘どころを習得したい人には、最適の入門書です。