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プラトン哲学への旅 エロースとは何者か
著者 納富信留(著)
愛することが哲学だ
えっ!? 紀元前のアテナイでソクラテスと愛について対話する?
当代一のプラトン研究者が、名著『饗宴』を再現して挑む、驚きのギリシア哲学入門書!
本書は、哲学者プラトンの代表作で、古代ギリシア語の散文作品として名高い『饗宴』のなかに、語り手の「私」(「現代からの客人」)が列席し、ソクラテスら演説者たちと「愛(エロース)」をテーマに競演する、類を見ない教養新書である。「哲学(フィロソフィア)」という言葉は「知(ソフィア)」を「愛し求める(フィレイン)」という意味の合成語。哲学=愛であることが、いま明かされる。
第一話 誘う──アカデメイアに立つ
第二話 競う──恋愛とはどんなものか
第三話 求める──欲望は満たされるか
第四話 出会う──美のイデアを目指して
第五話 乱れる──愛することが哲学だ
プラトン哲学への旅 エロースとは何者か
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2021/07/30 14:49
プラトンの饗宴
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
プラトンの著書である饗宴の中に入ってエロースについて議論している場に加わるという一風変わった語り口で記されていて面白い