- みんなの評価
3件
ザリガニの鳴くところ
著者 ディーリア・オーエンズ(著) , 友廣純(訳)
ノースカロライナ州の湿地で青年の遺体が見つかる。村の人々は「湿地の少女」カイアに疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられ、人々に蔑まれながらたった一人湿地で生き抜いてきたカイアは果たして犯人なのか
ザリガニの鳴くところ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2025/03/29 09:50
評判の高さに頷ける良作
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
描写が素晴らしいなどの評判の良さに乗せられて購入!現在の殺人事件を起点にして過去に遡りながら、現在に近づけていく展開は、湿地に1人で住むカイアが、どうなっていくのかという興味と相まって、どうしても先が気になりる組立てです。そして終盤の裁判の結末はハラハラドキドキ。エピローグも良くて、いい余韻が最後まで残った良作でした^_^
ザリガニの鳴くところ
2024/03/20 16:40
ミステリーか?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
6歳で家族に見捨てられ広大な湿地でたった独りで生きてきた少女カイア。町の人々からは蔑まれ厳しい環境で一人育っていく。そんな折、青年の不審死事件が起こる。
物語は不審死事件の裁判と並行して少女カイアの経験する時々を成長を兼ねて同時進行する展開で読者を飽きさせない。結末はよもやの形で・・・。人種差別的な現代の課題等も考えさせられる見事な一品。
ザリガニの鳴くところ
2024/02/05 23:14
考えさせられる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後ゆっくり考えて個人的な評価が変動した一冊(3.5→4) ネタバレになる可能性があるので深く言及できないが、このストーリーを構成する様々な要素のバランスが絶妙なのだと思う。