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ダイナミックフィギュア
著者 三島浩司 (著)
地球に飛来した謎の渡来体が建設した軌道リング・STPFは“究極的忌避感”と呼ばれる苦痛を生物に与える作用があった。リングの一部は四国に落下、そこから発生した生物・キッカイは特殊な遺伝メカニズムで急速に進化し、人を襲った。日本政府はキッカイ殲滅のため、二足歩行兵器・ダイナミックフィギュアを開発する。19歳の栂遊星(とが・ゆうせい)はその操縦士として訓練を受けていたが──。実力派による究極のリアル・ロボットSF。
ダイナミックフィギュア(上)
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2014/02/16 21:58
読書することに生活を支配された私
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アークひーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々に本を読む行為に苦労した。読み飛ばせない文体・ストーリー・濃い内容。上巻だけじゃあどうなるのかさっぱり判らない。四国全体を忌地にしてしまうなんてなんて大胆な設定。また登場人物の名前がすごい。栂遊星とか公文土筆とか是沢銀路とか、どうやって思いつくんだろう。 で、いつの間にか一生懸命読んでしまった。「ガンダム」を想像しながら読み始めたが、今はこっちの世界観にどっぷり。
で、下巻も読了後の感想は、「ごちそうさまでした」と言いたい。満腹です。下巻は二日で一気に読みました。(読むことができる環境にあった、が正確な記述でしょう) 是沢銀路のセリフも良かったが、安波風歌のタンカにびっくり。土筆と遊星に涙し、佐々史也と香月純江に微笑みを。(なんだかこっちにの文体にも影響か??) 私はとても面白かった。久しぶりに没頭してしまいました。
2016/06/07 23:37
ダイナミックフィギア
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻の構成の上巻。まず、頭に浮かんだのがエバンギャリオン。なぜ、四国から出てこないか疑問だったけど、相手に戦い方を学ばせないという制約を設定にするところが突っ込みどころ一杯だけど、緩い感じが少しすきかな。当事者意識のない他の国の距離感が面白い。
2016/06/07 23:35
ダイナミックフィギュア
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻の構成の下巻。なぜ、四国から出てこないか疑問だったけど、相手に戦い方を学ばせないという制約を設定にするところが突っ込みどころ一杯だけど、緩い感じが少しすきかな。武器とかをもう少し工夫したら、面白かったかな。
エバンギャリオン(?)とどっちが先?
2013/09/16 20:51
キャラ・ストーリー崩壊
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、意味が分からない
土筆というキャラクターは最初から最後まで無駄・邪魔
植物学的な観点で展開させるのかと思いきや、いきなり「神」とか・・・
最後までちゃんと拘るか、「神」そのものを植物学的に分析するかしないと駄目
ラストのわけの分からん駄洒落もいらん
碌に何もしてないキャラを無意味に持ち上げても「は?」という感想しかない
何かもう、すべてのキャラがクライマックス前にキャラ崩壊起こしてる
結末を見越した展開が出来てない