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木曜殺人クラブ
未解決事件の調査をして暇をつぶす老人グループ〈木曜殺人クラブ〉。入居する施設の関係者が殺されたのをきっかけに、彼らは真相究明に乗り出すことに。英国で異例の速度で100万部突破のフーダニット。新人離れした完成度を誇るユーモラスな謎解きミステリ
木曜殺人クラブ
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紙の本木曜殺人クラブ 1
2021/09/17 11:52
ここの誰もに語るべき物語がある
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
引退者用高齢者施設の住人が、時間つぶしで始めた探偵クラブが、物語の中心となる。高齢者は、特別なストーリーを持った特別な人たちなので、殺人事件を解決しようとすれば、どこかで彼女彼らの秘めたる過去にぶつかってしまう。そして、老いと死は人間として誰もが避けることが出来ないものであり、悲しむべきものである。登場人物達にも老いと死がゆっくりと近づいてくるが、その悲劇的なものに喜劇的なウィットに富んだ展開が加わることにより、この物語は魅力的になる。「ここの誰もに語るべき物語がある」のだ。
2023/01/09 08:45
高齢者施設探偵団
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
4人の高齢者で構成されるアマチュア探偵団の活躍、第2作。高齢者施設に入所して、それぞれに身体の不安を抱え生活している4人の活動は、身体的には制限がありアクティブではないが、精神面はタフで活動的だ。死が身近になっているせいか、殺人事件の発生にっも動じない。会話はユーモアに溢れ、物語によいアクセントを加える。彼らの活躍は続く。
紙の本木曜殺人クラブ 1
2022/03/14 12:10
面白かったです
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティー作「火曜クラブ」のオマージュを彷彿とさせるこのクラブは、英国の老人専用施設で老人たちが警察の未解決事件に取り組むという、かつて専門職に就いていた老人たちの憩いの場です。そんな老人たちのもとで図らずも本物の殺人事件が起きてしまいます。リーダー格のエリザベスをはじめとする老人探偵たちが老いてなお元気いっぱいでずる賢いのが非常に楽しい一冊でした。
電子書籍木曜殺人クラブ 二度死んだ男
2022/12/06 20:07
続編のほうが良いです
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
実は、木曜殺人クラブを読んでいて、あまりいいとは思えず、この続編、二度死んだ男、は、期待していませんでした。でも、こっちのほうが、良かったです。エリザベスの正体がわかるのも……ワクワクしました
電子書籍木曜殺人クラブ
2022/01/12 23:36
どちらかというと
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みにくい……の一言です翻訳のいいまわしも気にはなりましたけど何よりも、老人たちの過去とかまわりの様子を長々と……。これはねえー。もう少し短くまとめてかいて欲しい小説