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われらはレギオン
著者 デニス・E・テイラー,金子 浩
恒星間探査機のAIとして死からよみがえった天才プログラマーは、人類の新たなる居住地を求めて、はるか未踏の星域へと旅立つ! 第2巻:7月刊/ 第3巻:10月刊
われらはレギオン1 AI探査機集合体
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2022/05/01 18:26
若干間延びしてるかな
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いんだけど、若干間延びしてるような気も。シリンダー世界に異世界感が少ないのが最大の原因かな。ワガママで自分勝手な人類の登場が少ないのも単調さを増してるんじゃないか。ボブ達はポストヒューマンの割にはいつも一生懸命で、何と言うかかわいらしい。今まで割と協調的だったボビヴァースに不協和音が出てきたのもリアルでいい。オタクはそんなに協調性はないもんな。
2022/05/01 18:21
新キャラ多数登場で次作にも期待
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻に入ってからテンポが良くなってよかった。一気読み物件で十分面白いが、不満を言うなら、ストーリーラインが絞られた分、遊びが少ない。ある程度、定型を押さえた展開も安心して読めるんだけど、多くの異星人の精神が人類っぽいのがちょい不満。ノウンスペースでももうちょい異質感が出てるような気がする。新キャラ増えたし次作も期待大かな。自己同一性の問題がおまけのように出てきたが、フェルミの排他律みたいなもんを持ってくるとは思わなかったな。ボブのセリフじゃ無いけど「ここへきて超自然かい!」今後も展開にからむんだろううなあ。楽しみ。
2018/07/21 22:58
わしゃわしゃして面白い
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これって誰だっけ?(何だっけ?)この章の語り手は、どのボブなんだろう…と、いちいち確認する面倒くささはあるが、物語のテンポ、キャラクターの魅力、スリルとサスペンス。どれをとっても一流のエンタテインメントといえる。
今回は、ボブの他にもレプリカントが増える可能性も見えてきて、何とか地球人類は生き延びることができるかも…と希望の欠片を見せてくれるエンディングだった。
次の第3巻では、アザーズをどのように葬り去るか、はたまた、ボブがどうやって彼らを取り込むのか、その辺りが焦点になりそうだ。
近年には稀な、次が読みたいと思わせるシリーズだと言っておきましょう。
2018/09/24 16:36
題名から推測するよりはるかに面白かった
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投稿者:くま - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名から想像されるよりはるかに面白い宇宙探査機小説。歌う船をイメージすると正解される方も多いのではないでしょうか。ただ一種の転生モノで、日本でいうなろう小説の一形態にも思えます。面白く読めるのだけれど、どこか考える世界に狭さを感じさせるのです。期待しつつ、手放しで称賛もできない。でも面白いので期待しています。