- みんなの評価
2件
世界を変えたブランド広告
著者 杉山恒太郎
ビジネスパーソン必読!
著者・杉山恒太郎氏の切れ味鋭いコラムは、経営と文化をつなぐ知見の泉であると言っても過言でなく、本書はビジネスパーソンが真のリベラル・アーツを培うための“教科書”となるものだ。
紹介する広告作品は、杉山氏による日経朝刊・文化面の人気連載「世界を変えたネット広告」「同 海外編」「世界を変えたブランド広告」の30作品の中から厳選して大幅加筆するとともに、新たに書下ろし、デジタルやAIなど最新のトレンド事例などを収録。
世界を変えたブランド広告
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
世界を変えたブランド広告
2023/01/22 15:05
クリエイターが学ぶべき事例集かも
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MACHIDA - この投稿者のレビュー一覧を見る
アップルの「Think Different」など、世界の優れたブランド広告やキャンペーンの潮流をまとめた好著。写真だけでなくYouTubeで当該広告の映像も探してみると一層その意味合いと深さがわかるというもの。例えば、フラッシュモブの先駆け「Dance」やシニカルなアニメ公共広告として一世を風靡した「Dumb Ways to Die」など。カンヌライオンズ(旧カンヌ国際広告祭)で日本を代表して審査員を数回務めた著者ならではの視点も光っている。
世界を変えたブランド広告
2023/01/09 20:03
『世界を変えたブランド広告』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Think small.
──1960年 フォルクスワーゲン
1984
──1984年 アップル
Bouncy Balls
──2006年 ソニー/ブラビア
トリス
──1961年 サントリー
Dream Crazy
──2016年 ナイキ
など、およそ1世紀にわたる「世界のブランド広告」を論じた“ブランド広告論の決定版”(帯の紹介文)、2022年12月刊
・優れたブランドは「自分が愛するものについて語る」
・広告は“だれかに発信したくなるもの、共有したくなるもの”、広告そのものが魅力的なコンテンツでならなければならなくなった。
・ブランドとは「社会への約束と己の人格表明」だ
・「アイデアは思い出すこと」と言ってもいい。
・ネット時代のストーリーテリングはノンフィクションが決め手なのだ。
新しいアイデアを生み出すための珠玉のヒントが1編4ページの解説に散りばめられている
日本経済新聞の人気連載「世界を変えた広告」シリーズから厳選して加筆、書き下ろしも加えた40編を収録
著者は小学館「ピッカピカの一年生」1978年、サントリーローヤル「ランボー」1983年などを手がけてきた日本を代表する世界的なクリエイター