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2件
暗闘
著者 山口敬之
そのときトランプ、オバマは、
そしてプーチン、朴槿恵(パク く ネ)はーー
ただ日本のためにーー
安倍晋三の信念と矜持。
安倍・トランプ会談の意味/オバマ外交とは何だったのか/トラン
プ政権が狙うアジア政策とは/今後の日米関係の行方/TPPと交渉力/
官邸と外務省の軋轢/日本版NSCと外交担当総理補佐官新設の意図/
官邸主導「北方領土交渉」の全貌/内なる敵による情報漏洩/
保守政治家としての宿命……ほか 最も政権中枢を取材してきたジャーナリストが
独自情報(ソース)から描く知られざる安倍外交の全貌。
暗闘
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暗闘
2017/04/19 17:33
本物のジャーナリスト
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブレーブス坊や - この投稿者のレビュー一覧を見る
山口敬之氏の著作には驚かされる。
ジャーナリストとして、提灯記事は書かないプライドと取材対象(総理)の発信の意思との絶妙なバランス。
総理との距離感がすごい。
ジャーナリスト・人間としての信頼の証だろう。
一般庶民が知りたい裏側をギリギリまで踏み込んで取材し、そしてそれを報道することが出来る。
まさにプロの仕事である。
もちろん、そう思わない向きもあろう。
しかし、それを批判的に実証した報道は見かけない。
山口氏の圧勝である。
本作と前作「総理」を読めばそれが分かる。
是非ご一読を!
暗闘
2017/08/31 01:52
安倍外交
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コーク - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍総理の外交が端的にまとまっていて読みやすい。ただ事が外交という性質上、『総理』より政治のダイナミズムを感じられる記述が少なかったのが残念。