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2件
いろは匂へど
著者 瀧羽麻子
京都・二条で小さな和食器店を営む紫(ゆかり)。好きなものに囲まれ静かに暮らす紫の毎日が、20歳近く年上の草木染め職人・光山(こうざん)の出現でがらりと変わる。無邪気で大胆なくせに、強引なことを“してくれない”彼に、紫は心を持て余し、らしくない自分に困り果てる。それでも想いは募る一方。ところが、光山には驚くべき過去が――。ほろ苦く、時々甘い、恋の物語。
いろは匂へど
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いろは匂へど
2017/03/22 16:49
恋愛は難しい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人の恋愛とでも言うのでしょうか?
本の帯にもありましたが「すき」の一言が言い出せない女性の気持ち、わかるような気がします。 「ひとたらし」とまで言われる彼はどこにでもいそうな人(ここまでひとたらしはいないかな?)読みながら主人公と同じく魅力を感じながらも、≪こんな人イヤだ≫と敬遠してしまう自分。私自身が大人の恋愛には向かないようです。 自分の経験の未熟さ故に、今回の作品はイマイチでした。
いろは匂へど
2017/06/03 06:43
もやもや
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:金柑露 - この投稿者のレビュー一覧を見る
装丁が可愛いと手に取り、この方の作品初めて読みましたが、、大人の恋と思えばこういうこともあるし、藤代さんの私たちには私たちの
やり方があると言った言葉も頷ける。
が、結局のところ人のいいブライアンはどうなるの??帯にあった30代乙女が粋な染色職人に恋をした。とありましたが乙女?ではなかったような。割と冷めた感じの女性だったイメージがあります。光山もちょいワル風職人だからかそのころの女性から見たら魅力的に思うのでしょうけど、驚くべき過去が、と書かれていたわりにそうでもなかったし、すごく波がある内容でもなくて終わり方も、あれ?これで終わりなの?ともやもやしたままで残念。