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寿命が尽きる2年前
著者 久坂部羊
2年後に死ぬとわかったら、あなたは何を想うでしょう。この時点で“いつまでも元気で長生き”という理想の選択肢は失くなります。だが、うろたえ、嘆き続けるわけにもいかない。たった一度の人生を終えるのです。もっと大事なことがあるはずです。人はみな自分の寿命を生きる。そもそも寿命とは何か。戦後一貫して日本人の平均寿命は延びている。自分の寿命はどこまで延ばせるか。「死を受け入れるのはむずかしい」と人は言うが、その達人はいるのか、楽な方法はあるのか。悔いなき人生をまっとうするには?
寿命が尽きる2年前
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寿命が尽きる2年前
2022/12/01 08:35
寿命が尽きる2年前とは、いつなのか
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
同い年の医師作家のエッセイだけに、共鳴できるところは多いが、はたから見れば、極論かもしれない。普段から死を意識して、悔いのないように生きていれば、死に直面して少しは慌てずに済むかもしれない。死の直前まで長生きのための努力・我慢・節制を続け、人生にとって貴重な時間を使うことが、悔いのない生き方ではないという。少欲知足、無為自然、莫妄想、を意識して生き抜いてみろともいう。心がけとして難しい注文であるが、心してもう少し生きてみよう、見知らぬ寿命まで。
2023/10/14 22:30
タイトルが…
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を知ったのが、まだコロナ禍が収まっていない時だったので、2年で寿命、といわれると、ショックでもあり、コロナで明日死ぬかもしれないし、みたいな気分になりました(実際にコロナで周りで若くして突然死の知人いましたし)