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10件
錨を上げよ
著者 百田尚樹
著者初の自伝的小説!
『永遠の0』『海賊とよばれた男』を凌ぐ 怪物的傑作、とうとう文庫化!
一生に一作しか書けない小説。『錨を上げよ』には私のすべてが詰まっている。
――百田尚樹
●あらすじ
戦争が終わってちょうど十年目、空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。
不良仲間と喧嘩ばかりしていたある日、単車に乗って当てのない旅に出る。
しかし信州の山奥の村で暴漢に襲われて遭難、拾われたトラックで東京へ。
チンピラに誘われて組事務所を手伝うことになるのだが――。
激動の昭和を駆け抜ける、著者初の自伝的ピカレスクロマン。
錨を上げよ <四> 抜錨篇
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2024/10/30 16:14
素晴らしい本です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な事を経験しながら生きてきた又三、そしてこれからも人生を生きていきます。夕焼けがこれほど美しい色をしていると初めて知ったかのようです。
2024/10/30 16:10
素晴らしい本です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
レコード店で才能を発揮するが、頭に血が昇るといつものパターンです。根室の海で特攻船によるウニの密猟で金儲けの体験はとても面白かったです。
2024/10/30 16:08
素晴らしい本です
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学時代もほとんど恋愛と失恋、暴力の話の繰り返しです。ただ、そのなかにも人生とはなにか、どう生きていくべきか、一生懸命悩んだ作者の考えが投影されていて、まさにこれこそが百田版の君たちはどう生きるかでした。