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紙の本悪役令嬢は二度目の人生で返り咲く 破滅エンドを回避して、恋も帝位もいただきます 1
2020/06/09 20:23
処刑は怖くないんかな。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
うん?これ2巻があるのかな?タイトルにある「恋も帝位も」目指したわりには中途半端なところで終わっている。それに彼女が目指したのは「脱・ぼっち」だろう。両親の仲を取り持ったり、ソニアを側近に育てたりするのにやたらページが割かれている気がする。「ぼっち」は確かにクリアしています。
電子書籍悪役令嬢は二度目の人生で返り咲く~破滅エンドを回避して、恋も帝位もいただきます~
2022/02/24 03:55
タイトルは不釣り合いなので忘れた方がいい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不仲の両親には顧みられず、政略結婚の夫からは捨て置かれてただ贅沢に明け暮れた皇妃レオンティーナは処刑され、8歳に戻っていた。
牢獄での貧しさや、そんな中で世話をしてくれた孤児育ちの女性の優しさ、彼女から初めて聞かされた国の窮状に一切気付かずにいた自分の行いをやり直す機会を与えられたのだと思った彼女は、皇妃ではなくもっと政治に関わるために女帝になるのだと決意して動き始める。
悪女のやり直し物語。
両親の不仲改善や皇子との恋よりもソニアとの絆が良かったな。
一番主人公に影響を与えたのがソニアなのは間違いない。
主人公が変わったことで、彼女と出会って影響を受けた皇子が変わり、未来も関係性も変わって恋をして、目標のためには恋なんてしている場合ではないと揺れ動くところが良かった。
それに、彼の成長を認めて、自分が女帝にならなくてもこの皇子になら任せられるって思えたのも良かったわ。
悪女やり直しとしては王道だし、入門書として無難な作品という感じ。
最後にヒーロー視点があったのも個人的には好印象だった。