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カメラとレンズのしくみがわかる光学入門
著者 安藤 幸司
デジタルカメラマガジンの人気連載「いまさら人には聞けない大人の光学入門」が1冊の本になりました!
写真が上手な人からよく聞く「光を読む」という言葉。でも、自分に見える視界のどこから、どう光を読めばよいのか……? そんな疑問から始まった2年間の連載では、著者である安藤博士と、愛らしいキャラクターマサオ君が、授業形式で素朴な疑問を解決してきました。
本書では、連載の内容を分かりやすく再構成し、イラストをオールカラー化。誌面では語りきれなかった詳しい説明も大幅に加筆しています。
光学といっても、難しいはなしではありません。中学理科・高校物理で学ぶような光の基本の性質を見直し、それらがどんな風にカメラとレンズに生かされているのを説明しています。さらに、カメラの系譜をたどることで、フィルムカメラからデジタルカメラへの変遷、デジタルカメラが現在の形になった経緯がとてもよく分かります。光学という学問の観点から見ると、なんとなくしか分からなかったカメラとレンズのしくみ、そして、身近な光の存在がより深く理解できるでしょう。
●光を数えられるの?
●どうして色が見えるの?
●レンズはどうして像を作れるの?
●ピントが合うってどういうこと?
●カメラはどうやって色を見分けているの?
などなど、いまさら人には聞けない素朴な疑問の答えが分かります!
デジタルカメラの愛好家はもちろん、これからカメラを始めたい方、カメラを買ったもののよく分からなくて最近触っていない……という方にも、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
カメラとレンズのしくみがわかる光学入門
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カメラとレンズのしくみがわかる光学入門
2019/11/24 22:29
専門的な内容
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は「デジタルカメラマガジン」の2017年7月号から2019年6月号まで連載された「大人の光学入門」を土台として再編集した本だそうです。
イラストも豊富で構成はやわらかい感じですが、内容は結構専門的です。
デジカメの入門というよりは、光学の手引書という印象でした。