電子書籍
草原の王は花嫁を征服する
【イラスト付き】草原の民の族長の息子・セルーンは、幼い頃にある「約束」をした相手と再会する。なぜか10年以上も忘れられなかった相手、ソリル――。再会した彼は「王」と呼ばれ、セルーンのことは全く覚えていないが、人質としてソリルに差し出されたセルーンはソリルに全てを捧げ、側仕えとして彼の近くにいることを選び……。 電子限定書き下ろしSSを収録!!
【電子限定おまけ付き】 草原の王は花嫁を征服する
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
【電子限定おまけ付き】 永遠の二人は運命を番う 【イラスト付き】
【電子限定おまけ付き】 恋人たちは草原を駆ける夢をみる 【イラスト付き】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2020/04/07 05:03
花嫁要素はいらないけれどとても面白かった
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読み通しだれがなく、気づいたら一冊終わっていてびっくりしました。ファンタジー要素などはなく「民族BL」とのこと、モンゴル風、定番設定ながらうまくストーリーに生かされていてうまいなぁと思いました。花嫁要素は不得意なのでそこだけ普通の(?)側近まででよかったけど、ほかはどこもかしこも満足。すれ違いからの和解、じれったいけどめったに無い一度限りのものですから、味がありました。
電子書籍【電子限定おまけ付き】 永遠の二人は運命を番う 【イラスト付き】
2023/04/23 06:00
馬を管理調教する二人
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「草原シリーズ」は、アジアの草原が舞台、夢乃先生の作品の中で一番面白いファンタジーだと思う。
セルーン達は、常に各巻にちょっと登場。
どの巻でも、草原を走る場面が魅力的。
三番目の今作は、馬を管理する二人が主役。
余計なことを言うムラトは、4作目に登場。
電子書籍【電子限定おまけ付き】 永遠の二人は運命を番う 【イラスト付き】
2022/04/19 07:41
名犬チャガン
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬のチャガンが大活躍です。
遊牧地では手伝ってくれるし、主人公ユルーが落ち込んでいると「大丈夫だ。俺がいる」とでもいうように側に来てくれるし、寒いときはくっついて寝てくれるし、遭難しかけると助けを呼んできてくれます。
あとがきに「あったら嬉しい4作目」とありましたが、出ましたね。読まねば!
電子書籍【電子限定おまけ付き】 恋人たちは草原を駆ける夢をみる 【イラスト付き】
2021/10/22 08:18
1作目よりも好きです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
1作目も面白かったのですが、今作はもっと良かったです。
草原の部族と東の国との戦のシーンがあるせいか、読んでてドキドキしました。
あとがきに「タイトルが難産だった」とありましたが、ハワルは草原の民でありながら馬に乗れなくて、そんなハワルとオーリの気持ちが伝わってくる素敵なタイトルだと思いました。
最近、3作目も出たようですが、それもなるべく早く読みたいです。
電子書籍【電子限定おまけ付き】 永遠の二人は運命を番う 【イラスト付き】
2021/11/10 22:53
シリーズ3作目(単品で読めます)
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る
モンゴル風民族BL。
攻めは幼い頃からの兄貴分で二人は部族公認のニコイチ。
一度に沢山のことを話す受けと、律儀に一つずつに短い返事を返す寡黙な攻めとの凸凹コンビな会話が楽しい。
全部の答えがYesの時は「ああ」の一言で済ましちゃうのも好き。
二人一緒が当たり前で、まるで二人だけの世界なところに外からの客人が現れて二人の関係に一石を投じる。
客人に嫉妬メラメラな攻めが楽しかった。
外の世界を見聞きしたり、攻めと離れて他の人とも仕事をするようになって、受けが家族や攻めに守り甘やかされていたんだと自覚し成長していく展開も良かった。
そして実は攻めの独占欲が受けの箱入り育ちの原因にもなっていたのに激萌え。
電子書籍【電子限定おまけ付き】 恋人たちは草原を駆ける夢をみる 【イラスト付き】
2021/04/09 16:28
「草原の王は花嫁を征」に続く物語
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「草原の王は花嫁を征」に続く物語で、セルーンとソリルが登場します。
このシリーズは、読み物として面白いけれど、エロス度低いです。
自分が馬に乗って、大草原を走っているような気持ちになって楽しかった。
モンゴルが未だまとまらなかった時期の草原の物語、馬と家畜と人の移動生活は郷愁を感じるので好き。
「草原の王は花嫁を征服する」に登場した草原の部族を連合する王のソリルは、草原の部族を未だ全統合しきれていなかった。
事故のトラウマで馬に乗れないハワルの部族は、最後まで統合に反発している。
或る晩、東の軍の奇襲を受け、ハワルは捕虜になる。
敵軍にはなぜかオーリがいる。
ハワルが東の国の王へ男妾として移送される途中、オーリが捕虜たちを逃がす。
オーリは密かにソリルと会い、密偵として東の軍隊に入り込んでいた。
逃避中、敵に見つかり、ハワルを逃がしてオーリは、東の軍隊に捕縛される。
乗れなかった馬に乗って走り、ソリル王にオーリの伝言を伝えると、ソリル王は即座に出撃を決定。ソリル王の横には、セルーンも居る。
並んで走るソリルとセルーン、二人の様子を見てハワルは考える・・・
・・ハッピーエンドです。
電子版のSSは、「草原の光」
ハワルを訪問したセルーンが、馬を並べる関係について語らう。
この作品を読了後、遊牧民族キャラが登場する「転生の神王妃 ~夜に抱かれる少年~ 」を読みます。
電子書籍【電子限定おまけ付き】 恋人たちは草原を駆ける夢をみる 【イラスト付き】
2021/11/19 00:14
オーリを許せるのか?
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:物語はごはん - この投稿者のレビュー一覧を見る
と、私(読者)自身であったらというのも含めて考えつつ読み進めましたが、何だかんだでハワルと同様に受け入れてしまったように思います。とは言え話の展開の割には2人がすんなりまとまり過ぎかなという気も少し。
ずっとBL的なやり取りが描かれる訳ではないところも、個人的には好感が持てました。
こちらはシリーズ2冊目とのことですが、あらすじで好きだろうと確信を得ていたので敢えてこのお話から読みました。あとがきにある通り、問題なく楽しむことができました。これから遡って1冊目を読みます。
挿絵については綺麗だとは思うのですが、個人的に苦手のだったでそこは惜しかったです。