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7件
子どもへのまなざし
子どもにとっての乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期です。人を信じる力や感情の豊かさや貧しさは、十人十色です。そして、人を信頼できるということが、豊かな人間関係をつくるための基本であり、それがいちばん育つのが乳幼児期だと、児童精神科医の著者は伝えます。臨床経験をふまえて乳幼児期の育児の大切さを語る、育児に関わる人の必読書です。
子どもへのまなざし
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子どもへのまなざし 正
2007/05/27 16:45
誰にだって育児は楽しめる!
9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まじょっこあんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今の自分から一歩さがって育児と向き合う余裕を作ってくれるそんな本です。何度も何度も読み直して、自分なりに解釈しました。かなりすくわれましたよ。大好きな本です。
私には4歳ともうすぐ3歳の子どもがいますが、子どもとどう接したらいいのか、どうやって遊びを楽しめばいいかわからなくなっていた時期がありました。仕事で疲れたせいにして、ついつい感情的に叱ってしまったりして…。そんな時は後から非常に反省ばかりしてました。でもこの本をよんで、反省したタイミングで必ず言葉にして子どもに謝ることにしました。でももし本当に子どもにも非があって叱った場合にはきちんと説明もする。謝るタイミングが最初は難しかったけど、勇気?をだして口にしてみると子どもの中でも何かヒッカカッテイタことであり、お互いが打ち解けられるようになったと思います。どんな時でも子どもはアナドレナイ。だから育児は奥が深い。そうだなぁと思うこと、言葉で気づかせてくれることが盛りだくさん。ちょっと厚いけど、全然苦になりませんよ。
子どもへのまなざし 正
2001/07/11 19:25
私の子育てバイブル
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ママン - この投稿者のレビュー一覧を見る
子育てをしていて、うまくいかないこと、こんなはずじゃないのに…、なんて思うことはよくありますよね。そんなとき私はこの本を読むようにしています。小児精神科医の佐々木先生がわかりやすく、語りかけるような文体で子供とのことについて色々書いておられるのを読むと、少しだけ子供におだやかに接することが出来るような気がします。「そうだ、そうだったのだ…」と、気持ちを又リフレッシュすることが出来、なんだか、自信が持てて子育てに戻れる…。そんな気がするのです。子供を育てておられるお母さん(もちろんお父さんにも!!)にはぜひぜひ読んでいただきたい一冊です。絶対お薦めの一冊です!!
「子どもへのまなざし 続」も出ています。こちらはQ&A形式になっています。こちらももちろんおすすめです。
子どもへのまなざし 正
2001/09/15 00:07
ほっとさせられる1冊
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆーき - この投稿者のレビュー一覧を見る
我が家の子供は初孫なのですが、あちこちから横槍が入ります。あれしちゃいけない、これしちゃいけない、ああしろ、こうしろ、と…。「しつけ」という名で、大人に都合の悪い子供の行動を全部正していいものか? と疑問に思っていましたが、この本を読んで「0〜1歳代ぐらいは、要求をすべて聞いてあげてもいいのです」との言葉に、気持ちが軽くなりました。
やさしい言葉で、「子供とつきあうこと」について書いてあり、とてもほっとさせられます。子育てに悩んだ時、疲れた時、ぜひそばにおいておきたい本だと思います。