電子書籍
古代人と夢
著者 著:西郷信綱
夢にも固有の歴史があった。夢を独自なうつつとして信じた「古代人」の文化と精神の構造のなかに、「忘れていた今」を想い起こす独創的な精神史。
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古代人と夢
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紙の本古代人と夢
2020/05/12 10:33
夢を信じていた古代人の歴史を追った興味深い作品です!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、夢を信じていた古代人の歴史を語った一冊です。文体は、全体的に文学を読んでいるかのようで、魂が抜け出て、その魂が経験した内容が夢になると信じられてい時代があったことが書かれています。夢を独自なうつつとして信じていた古代人の文化と精神の構造が窺い知れる内容となっています。同書の構成は、「第1章 夢を信じた人々」、「第2章 夢殿」、「第3章 長谷寺の夢」、「第4章 黄泉の国と根の国」、「第5章 古代人の眼」、「第6章 蜻蛉日記、更級日記、源氏物語のこと」、「補論 夢を買う話・夢あわせ」となっています。