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2件
読書は鼻歌くらいでちょうどいい
著者 大島梢絵(著)
積読・ジャケ買い当たり前女子に贈る
飾りたくなる読書エッセイ
読めば本がもっと好きになる--
Instagramで人気急上昇中の読書インフルエンサー
大島梢絵さんの初著書となる読書エッセイ。
本の読み方や選び方、おすすめ本をたっぷり収録し、
カジュアルな読書論としてまとめました。
イラストは、のりcorinさん。
本にまつわるさまざまなシーンが大人かわいく描かれています。
読書初心者には、本好きさんになる出会いの一冊に。
本好きさんには、もっと本が好きになる一冊に。
読書家さんには、やっぱり本が好きだと再確認できる一冊に。
読書を始めたい方へ、本好きの方へ、読書から遠ざかっていた方へ、
ギフトにもおすすめです。
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「活字だらけの本は、わたしには読めない」
人生の大半を、そう思って生きてきました。
小説を読むなんてことはめったになく、
本屋は用事がなければ行かない場所でした。
でも、どうやら本は、もっと気軽に読んでいいみたいです。
最後まで読みきる自信なんて必要ないし、
買ったのに読まないのはダメだとか、
堅苦しいルールなんてものはありませんでした。
自分の好きなように読んで、ラフに楽しめばよかったんです。
鼻歌を歌っちゃうくらいの何気なさで──
(はじめにより)
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【目次】
はじめに
Part1 本はもっと気軽に読んでいい
Part2 読みたい本の見つけ方
Part3 わたしの本棚
Part4 読書記録
おわりに
この本のなかで紹介した本
コラム 本にまつわる○○派/本好きの会/我が家の本棚
【注意事項】
本書は特色インキを使用して印刷しています。Kindle版では実際の本と色味が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
読書は鼻歌くらいでちょうどいい
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2025/02/27 16:32
いつしか癖になる鼻歌かも
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書の普及の推進によって文化の向上と社会の進展に寄与する
読書推進運動協議会という団体があります。
そこから毎年9月には「敬老の日読書のすすめ」、
1月から3月には「若い人に贈る読書のすすめ」といったコンパクトな読書ガイドが
出されています。
大島梢絵さんの『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』は、
2025年の「若い人に贈る読書のすすめ」に載っていた一冊です。
そのガイドにはこう説明があります。
「読書インフルエンサー大島梢絵さんの初著書となる読書エッセイ。」
昭和30年代や40年代の親世代からよく「本をまたいではいけない」と叱られたものです。
多分その当時の本というのはどこか高尚で、乱雑に扱ってはいけないものという思い込みがあったのでしょう。
そういう気分で育った世代にとって、読書が鼻歌なんて信じられない、
読書はクラッシック音楽、襟を正して行うもの。
って、まさかそんな風に思っている人はもういないのでは。
そんなこといってると、本当の読書の愉しみを知る以前に、本なんか手にしなくなる。
一年間に本をまったく読まない人だって増えているのに。
この本の著者大島梢絵さんだって、幼い頃から本好きだったわけではありません。
むしろ、本好きになったのは数年前。
そんな彼女だからわかる、気軽な読書スタイル。それが「鼻歌くらい」。
彼女が提唱(これも固い言い方ですね)、思っているのは、
堅苦しいルールにはまらない読書。
実際この本だって、目次を見て、興味のあるページを開くといい、
どうせ、読書は鼻歌。でも、気にいったら、ずっと口ずさんでいることになります。
2024/07/09 11:41
おもしろい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
気軽に楽しみながら読書している様子が、すばらしくてうらやましく感じました。鼻歌くらいでちょうどいいんだと、納得できました。