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42件
「ゴブリンスレイヤー」シリーズ
「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。
彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく。そんな彼に振り回される女神官、感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼娘。そんな中、彼の噂を聞き、森人(エルフ)の少女が依頼に現れた――。
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※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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ゴブリンスレイヤー 1
2022/01/01 01:19
手心を加えないタイプのKPによる初見殺しシナリオから始まるTRPG。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pgin - この投稿者のレビュー一覧を見る
単体・少数なら雑魚扱いのゴブリンでも、集団・巣穴であれば脅威度が跳ね上がるという言われてみれば納得な話だが、初心者相手にゲーム序盤で全滅させるようなプレイはあまり行われない為、意外性のあるシチュエーションだと思う。
主人公はゴブリン殺しのエキスパートだがゴブリン以外の事は極端に疎いというアンバランスさ。汚れ仕事を行う者も求められているとはいえ、ゴブリンに固執し徹底的に殺し尽くすスタイルから、冒険者ではなく「復讐者」である事が徐々に分かってくる。だが、先のない復讐を続ける彼を気に掛ける仲間が増え、最後には冒険者としての在り方を見出す。
熟練戦士の冒険者デビューとなるのか、あいかわらずゴブリンを狩るのか、続巻が気になる。
ゴブリンスレイヤー 15
2021/09/25 09:42
ほどよいペース
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に大きな変化はないけど、やっぱりこのシリーズは面白い。このままのペースで出してくれて全然かまわない。
ゴブリンスレイヤー 11
2019/09/26 06:57
好みの話だった
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品で紡がれるお話は、大抵ゴブゴブしていますし、本巻もやっぱりゴブゴブしていました。
でもそれに飽きがこないのは、やっぱりゴブリンスレイヤーさんが毎度よく思いつくなと言うような手練手管を駆使し様々な手段でゴブリンを倒していたり、ちょくちょく挟まれるゴブスレさんや、ほかの登場人物達の「冒険」があるからだと思う。
ちょっと場面転換が多かったかな?とは思うがそれらを加味しても満点の星五つ。
特に砂漠の国の酒場での・・・だったり終盤で突然起きた・・・だったりが、自分的にはもう星無限を付けたいですね。
ああいうのが凄く刺さるんだよなぁ…
ゴブリンをスレイしているお話の部分についてはもう安定というかなんというか、相変わらず滅茶苦茶やっていましたね、ゴブスレさんは。
やってることはいつもと変わらないけどそれの手段に意外性があって、今度はどうやってゴブリンをヤってしまうんだろう…とワクワクさせられるのは流石だなと思いました。