永遠と横道世之介
著者 吉田修一
39歳になったカメラマン・横道世之介が暮らすのは、東京郊外に建つ下宿「ドーミー吉祥寺の南」。元芸者の祖母が始めた下宿を切り盛りするあけみちゃん、最古参の元芸人の営業マン礼二さん、書店員の大福さん、大学生の谷尻くんらとゆるーっと暮らす毎日に、唐突に知り合いのベテラン教師ムーさんの引きこもりの息子一歩が入居することになって……。下宿仲間たちと繰り広げる、温かくてしょっぱい人間ドラマ。
永遠と横道世之介 下
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永遠と横道世之介 下
2023/08/19 06:28
いつまでも旅を続けて
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
世之介の最期を知っているだけに、読んでいるうちに胸が苦しくなります。いつかまた番外編でもいいので、彼にまつわる物語を届けてほしいです。
2024/06/13 02:50
ラストが良い
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の章は、「15年後」なんとコレ、世之介亡くなってから、15年後の世界です。ここまで書くとは、吉田修一さん、よほど横道世之介のこと思い入れがあるんだなぁ、としみじみ。大学生の恋も、世之介の余命短い恋人も…
2024/06/13 02:45
下宿仲間
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京郊外に今どきこんな下宿が有るのか…みたいな「ドーミー吉祥寺の南」。ここに住むのは、下宿の主、あけみちゃん、大学生の谷尻君に元芸人の営業マン礼二さん、本屋勤務の大福さんなどなど、それぞれの日常がなんだか癒されます。