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世界の一流は「休日」に何をしているのか
著者 越川慎司
世界の一流が休日に必ずすること、絶対しないこと！ 年収が上がる「週末２日間」の過ごし方とは？ 日本のビジネスパーソンは、休日を「休息」の時間と考えて、身体を休めたり、ストレスの発散を心がけていますが、必ずしも思い通りにはなっていません。休みが明けても、疲れは依然として残ったままで、ストレスも解消されていない……と感じている人がたくさんいると思います。一方、世界水準のエリートであるエグゼクティブの休日の過ごし方には、大きな共通点があります。彼らは、休日を「何もしない時間」と考えるのではなく、「積極的にエネルギーをチャージする時間」（休養）と「知的エネルギーを蓄える時間」（教養）と位置づけているのです。彼らは休日を休息のための時間ではなく、仕事で成果を上げるための「原動力」と考えています。筆者が注目したのは、彼らがそれを「楽しんでやっている」ことです。仕事を成功に導くための準備というと、多くの人が「苦行」や「修行」を連想してウンザリした気持ちになると思いますが、筆者が在籍したマイクロソフトのエリートたちは、スポーツや趣味を楽しみ、休日を満喫することで、自己再生とエネルギー・チャージという二つの目的を実現していたのです。世界の一流の休み方を知って、休日の解像度を上げることは、これまでとは違った視点で自分の休み方を見つめ直すきっかけになります。「こんな考え方もあるんだな」という新たな気づきが、あなたの休日を充実させて、毎日の生活にメリハリを与えてくれることになるのです。
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2025/01/31 22:47
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1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ふるかわぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容が、さらっとした本。
ふんわりと説明はしてはくれるけど、踏み込んではいない。
松下幸之助さんのこの言葉は知らなかった。一日休養、一日教養
気になったのは世界の一流がマイクロソフトになっているような。
あと、家族ありの人はこのように休日を過ごせているのか。気になるところ。
休日を主体にするという考え方は、ふむふむというところ。
私の中で、引っかかったのは用語(おそらく元は英語)を無理やり、日本語に直しているせいか、違和感があった。
自己効力感と自己肯定感は違うと著者は解説しているが、腑に落ちない。
調べてみると、自己効力感は納得できたが、自己肯定感は誤った解説をしていることが分かった。
