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5件
連続テレビ小説 スカーレット
NHK連続テレビ小説 スカーレット (上)
戦後まもなく、大阪から滋賀の信楽(しがらき)にやって来た川原喜美子。
頑張り屋の喜美子は、幼い頃から一家の働き手だった。一五歳になった喜美子は、
戦後の復興著しい大阪で就職をし、多くの人たちとの出会いよって成長してゆく。
そして、信楽に帰ったのち、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込むのだった……。
自分のため、大切な人のため行動あるのみ!
モノを作り出す情熱と喜びを糧に、
失敗や挫折にめげず生きていく、働き者のヒロイン・喜美子。
そんな愛情深いヒロインをとりまく、家族や友人、個性豊かな人たち。
焼き物の里・信楽に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語。
*本書は、NHK連続テレビ小説「スカーレット」第1週~第11週の放送台本をもとに小説化したものです。
番組と内容・章題が異なることがあります。ご了承ください。
スカーレット
…緋色(ひいろ)のこと。伝統的に炎の色とされ、黄色味のある鮮やかな赤。
緋=火に通じ、陶芸作品に表れる理想の色のひとつである。
主人公の生業(なりわい)である陶芸では、窯をたく炎が勝負。
熱く燃えるような、情熱的な人生につながる。
連続テレビ小説 スカーレット (下)
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スカーレット 連続テレビ小説 下
2020/04/25 23:25
スカーレット
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
スカーレット。大好きな朝ドラでした。小説でドラマのことを思い出しながら読めるのはいいなと思いました。ゆっくり読んでいきたいと思います。
2022/04/03 13:05
面白かったです
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
信楽発、初の女陶芸家川原喜美子の物語下巻です。結婚から50歳前後までが描かれています。上巻が修行編だとするとこの下巻は飛躍編。非常にドラマチックでした。とくに、何度も失敗を重ね、独自の自然釉にたどり着く過程は読んでいて非常に力が入りました。
2022/04/03 13:04
面白かったです
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
信楽発、初の女陶芸家川原喜美子の物語上巻です。上巻では幼少期から20歳前後までが描かれております。家が貧乏ゆえに子供のころから苦労しっぱなしで。なかなか思い通りにいかない人生を送っている喜美子ですが、その時折で、持ち前の負けん気を発揮し困難を乗り越えてゆきます。また、時々見せる物事への感受性や柔軟性が、将来芸術家になるための片鱗のようで非常に頼もしいです。下巻も楽しみです。