電子書籍
漫画家の明石先生は実は妖怪でした。
著者 霜月りつ
日給5万円。
仕事は漫画アシ&妖怪の悩み解決!?
曲がったことが嫌いな大学生の篠崎瑛太は、その性格が災いし、なかなかバイトが長続きしない。
ある日瑛太は准教授に破格の給与の漫画アシスタントのアルバイトを紹介され、ゴミの中で暮らす漫画家の明石妖介に出会う。
まずは、とゴミを片付け始めた途端、不可思議な生き物に次々と遭遇し驚く瑛太。
しかし明石は「あれは雑鬼ですよ」と平然と告げる。
どうやらこの職場には人ならざるものが跳梁跋扈しているらしく、実は明石もその同類で――!?
正義漢すぎる大学生と、世間知らずの妖怪漫画家のほっこりストーリー登場!
漫画家の明石先生は実は妖怪でした。
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2021/02/01 18:33
涙腺が……
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回泣けてしまって困る……電車のなか。
熱血青年、瑛太。毎章毎になかなか名台詞を言ってくれます。
それこそ、明石先生のようにメモりまではしませんが。笑
明石先生は情に薄い(妖怪仕様?)ぶん、補って余る人情家(余り過ぎて人限界では不器用)な、瑛太とのバランスがいい塩梅です。
そして今回もゆずは癒し……。
ネコは可愛いのが仕事、名言だー。
あざとさの大盤振る舞いまでしてくれます。
クリスマスと妖怪って組合せがもうね。
ミスマッチのようでいて、なかなかしっくりした祭り騒ぎでした。
今作では『神様の子守りはじめました。』もカメオ出演していました……。
2021/01/25 22:14
ウルっとしてしまいました
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同作者さんの作品『閻魔さまシリーズ』が面白く、同じ作者さんとのことで購入しました。
こちらの主人公は妖怪の漫画家アシスタントをアルバイトで引き受けた、正義漢の熱血青年です!
猫又で伊予弁のゆずがとても可愛くて、和みますね。
まだ新宿が副都心だった頃の作品のようです。明石先生の記憶が止まっていなければですが。笑
読み進めていたら、古美術商の胡洞さんが出てらして、おや!となりました。
『閻魔様のもっと!シリーズ』でお馴染みの……。
っと、こちらの方が出版が先なので、登場も先ですね。
リンクしているのがちょっとしたお楽しみでもありました。
切ないお話が多く、少しウルっとしながら1巻読了です。