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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3
  • 出版社:

カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

文明開化、関東大震災、空襲、高度成長…建設と破壊が何度も繰り返された東京だが、思わぬところに過去の記憶が残っている。日比谷公園の岩に刻まれた「不」の記号、神田三崎町に残る六叉路、明大前駅の陸橋下の謎のスペース、一列に並ぶ住宅など、興味深い構造物、地形を紹介し、その来歴を解説する。カラーで掲載した新旧の地図を見比べ、現地を歩いて発見すれば、土地の記憶が語りかけてくるだろう。

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評価内訳

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知られざる東京の歴史がわかり,行ってみたくなる

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京の道路,川,鉄道などに現在ものこるちょっとした痕跡を,それらの過去にむすびつけている. さかのぼる時代も江戸,明治,大正,昭和と,さまざまだ. そして,東京にずっと住んできた私でも知らないことがほとんどだ. 知られざる東京の歴史がわかり,とても興味ぶかくて,行ってみたくなる.

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東京にも近代の歴史があることを実例で示す

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この種の書は最近随分増えているような気がする。散歩の助けにと地図を紹介するガイドブックのような書である。通常は江戸時代の切絵図が下敷きになっており、そこに現在の地図を重ね合わせ、その違いの妙をいろいろと巡って行くという趣向である。もちろんNHKのブラタモリの影響も少なくないであろう。

 本書の特徴といえば、東京都内で現に見ることのできる古い東京の遺構を訪ねて、その遺構の本来の趣旨を探り、昔のありのままの姿を知ろうということであろうか。遺構と一口で行っても様々である。公園、霊園、道路、河川の掘削、鉄道計画、軍都の名残りなどを載せている。

 公園に遺構などあるのか、第一公園というものは出来たり、消えたりするものかという疑問がある。明治時代に指定された公園としては、「上野の山」がある。上野の山の歴史を紐解くところから始めている。もともとそこは寛永寺の寺領だったところだ。どういう経緯で現在の都立公園になったかが解説されている。たしかに我々は気付かないだけで、遺構や遺跡のそばを通過しているわけだ。他にも飛鳥山、深川、浅草、芝という5つの公園が指定されていた。

 荒川の開削という大事業が行われたことも詳しく書かれている。しかし、これはNHKのつい最近のブラタモリでも紹介された。岩淵から東京湾までは人口の川である。これだけの面積を川にしたわけで、かなりの犠牲を払ったことになる。その一つが現在の荒川のど真ん中にあった浄光寺という名門寺院である。これを移転した際のストーリーが紹介されている。現存しているので、これを目標に参拝するのも一興かもしれない。

 幻の山手急行電鉄計画というのも興味深い。山手線の外側にもう一つ環状鉄道を作ろうという計画があったという。建設中途になった遺構があるという。この計画自体は実現することはなかったし、今更実行することは不可能であるが、なかなか興味深い。これが実現していれば、現代の交通事情も多少変わっていたかもしれない。

 現在の東京に往時の軍都の面影はない。しかし、その遺構はある。九段の元軍人会館である九段会館がその例である。北区の中央公園は当時は陸軍第一造兵廠の施設があったが、その後米軍のキャンプ王子となり、返還後公園になって現在の至っている。当時の本館建物は文化センターとして活用されている。意外に旧軍の遺構は探せば都内にも数多く遺されているものである。本書ではそれを紹介している。気付かずに通り過ぎているのだが、そこここに東京の歴史は遺され、埋もれているのである。

 本書は最近には珍しく文章に漢字が多く、さすがにやや読みにくいのだが、写真や地図がふんだんに使われており、大いに楽しめた。歴史を目に見えた形で表わすものとして、上記のようなものが例示されているのだが、それ以外の測量の水準点、霊園、廃線分譲地などに興味を持つ読者は少ないと思われる。なかなか共通して皆の関心を引く歴史的な遺跡を探すのも楽ではないらしい。

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