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8件
「やりがいのある仕事」という幻想
著者 森 博嗣
私たちはいつから、人生の中で仕事ばかりを重要視し、もがき苦しむようになったのか? 本書は、現在1日1時間労働の森博嗣がおくる画期的仕事論。自分の仕事に対して勢いを持てずにいる社会人はもちろん、大学生にもおすすめ。
「やりがいのある仕事」という幻想
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「やりがいのある仕事」という幻想
2013/12/12 22:43
仕事は、仕方なくやるもの
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:江見啓示 - この投稿者のレビュー一覧を見る
そもそも仕事は、自分の自由時間の切り売りである。面白くなくて当然。そういうことに気づかせてくれる。
「やりがいのある仕事」という幻想
2022/06/11 06:34
参考となりました
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さたはけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
十分な資産があれば、働く必要はないという筆者のお考えには、ある程度は賛同できますが、余暇の楽しみ方があってのことで、無為や自閉的になってしまわなかればの話であろうと思います。資産のない者にとっては、65歳以降もやはり生活できるだけの収入を得るために、可能な限り仕事を続けたいものです。しかもやりがいがある仕事(サムライ資格を活かせるもの等)に近づければと思います。
2020/11/27 18:37
痛快な仕事論
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レノボ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「仕事」というものを意識する人すべてにお勧めの本。
筆者は「個人的」としつつも非常に痛快な仕事論が展開されている。
なぜ痛快なのかと言えば、皆が(少なくとも私が)仕事に対して薄々感じていることを、明文化しているからだと思う。
また筆者は自身の考えを「冷たい印象を与える」と書いているが、読めば分かるが、全く冷たくはなく、熱いというか夢中で生きる様が伝わってくる。仕事だけでなく筆者の人生観・思想が垣間見える。