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レノボさんのレビュー一覧

投稿者:レノボ

17 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

教育と政治を中心に能力主義を考える

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現代社会を考えるなら避けて通れない能力主義について、広い角度で論じた必読の一冊。
現代において成功するかどうかは、高等教育(実際には名門大学)を受けられるかにかかっていて、その競争は過酷で勝った者は自分の実力だと驕り、負けた者も自分の非を認めざるを得ず傷ついている。これが現代の能力主義だとの言説。主にアメリカの話をしているが、日本にも多分に当てはまると感じた。
政治家も能力主義社会を後押ししているとされ、大統領としての評価が高いバラク・オバマも例外では無いと批判する。
ロールズやハイエクを引き合いに出るが、どれも能力主義に歯止めをかけるには至っていないと論じる。
結論としては、労働の尊厳を取り戻すこと、共通善に基づく道徳的な議論が政治の場でなされるべきだとされる。
「共通善とは何ぞや」までの詳細はなく、それは読者や世の中で議論されるべき、というところか。

巻末の解説にある通り、能力主義と邦訳されているメリトクラシーは、功績主義の方が近いとのこと。

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紙の本

「ビジネスの未来を考えよう」という本

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

経済の低成長や人々の幸福感、マーケティングなどの経営手法と貧困など、現代社会の状況や歴史上の位置付けについて、我々が漠然と抱いている考えが整理されている。
著者の提案する「これから」については、必ずしもベストな方向なのか分からないが、
「社会の構想にこだわる理由が、構想の貧しさが行為の貧しさにつながるから」というのは、もっともな話であり
読者にビジネスの未来を考えさせる良書。

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電子書籍

入門書として最適

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

とても読みやすく、マインドフルネスの入門書にはもってこいだと思います。
物語調の部分はありますが、最初に各レクチャーのまとめも整理されており、必要な部分だけ読みたい人のためのビジネス書の機能もきちんと備えています。
マインドフルネスについて、誤解なく研究成果を学ぶには非常に適した本というのが感想です。

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紙の本

紙の本アースダイバー神社編

2021/05/04 21:13

神社を起点に日本人の精神性を読み解く

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

プロローグの「聖所の起源」から既に知的好奇心を刺激される。縄文以前からその土地のもつパワーを読み解く方法は、今までの『アースダイバー』と同じだが、「地層」について丁寧に追うことで日本人に古来から残る精神性が浮き上がる。
神社という聖所を考えることで、日本人の、深いところにある精神性のようなものが見えてくるような本。

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紙の本

紙の本「いき」の構造 他二篇 改版

2021/06/02 15:55

「「いき」の構造」だけでも読むべし

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

難解そうでなかなか買えずやっと読みましたが、わりと入ってきやすい文章だったと思います。
立方体による解説は、読んだこと無くても知っているぐらい有名なものですが、身体表現のみならず、音楽、模様、建築、色彩といった表現においても「いき」を示している(しかも簡潔に)凄い本です。
「いき」の構造の箇所だけでも十分読む価値があるのではないでしょうか。

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紙の本

山口周『ビジネスの未来』の元ネタ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

山口周『ビジネスの未来』を読んで本書を知ったが、ほとんどそのまま用いている箇所多数。読み比べてみると面白い。
とはいえ両者の違いは、本書は「ビジネス」の領域に限った話ではないこと、「未来」に「目的」を置いて書かれた本ではないことだと思う。

最終章の最後から引用↓
「自分の周囲に小さいすてきな集団やネットワークが胚芽としてつくられたその時にすでに、それだけの境域において、革命は実現しているのである」

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電子書籍

痛快な仕事論

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「仕事」というものを意識する人すべてにお勧めの本。

筆者は「個人的」としつつも非常に痛快な仕事論が展開されている。
なぜ痛快なのかと言えば、皆が(少なくとも私が)仕事に対して薄々感じていることを、明文化しているからだと思う。
また筆者は自身の考えを「冷たい印象を与える」と書いているが、読めば分かるが、全く冷たくはなく、熱いというか夢中で生きる様が伝わってくる。仕事だけでなく筆者の人生観・思想が垣間見える。

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電子書籍

電子書籍ザ・コーチ

2018/11/12 23:13

夢や目標を見失っている人にオススメ

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

言葉の意味を考えさせられるのも勉強になったが、誰かになるのではなく、自分の求める夢や目的、ゴールを見つめ直すのにちょうど良い。
セール価格500円で、いま自分が求めていた本を得て非常に満足でした。

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紙の本

紙の本「利他」とは何か

2021/07/16 12:25

「温故知新」的に利他を考える

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

立場は異なる、けれど同じ利他について考えるプロジェクトのメンバーが書いた本。
第一章は現代の議論をベースに利他を考察しているが、それ以降の章は仏教だったり、古代ギリシアの研究などから利他への帰結を試みる。
共通しているのは、利他は、自分の意識を超えて他人に作用しようとする力、という受け止め方をされていること。
なので、特定の解決方法を提起するものではない。

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紙の本

概観的な日本思想史

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

言葉や宗教、西洋人との対比などで日本人の思想についての概観が書かれている。
日本人は現世的で、雑食性であることが要点。
個人的には、明治維新で西洋の文明を採り入れたひと達が、その背景には江戸時代に儒教教育を受けていた、という下りが興味深かった。

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紙の本

紙の本在宅医療の真実

2021/06/09 14:20

救急医が見た在宅医療

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

救急医療に携わってきた筆者が在宅医療について書いた本。
在宅医療が進んできた経緯や、制度の概要、そして在宅医ではないからこそ書ける心情的な部分など、分かりやすく書かれている。
最後の章を読んで、例えば救急医であっても何年間か在宅医を経験させるとか制度的な仕組みを取り入れれば、救急医と在宅医の連携はより進むのでは無いかと感じた。

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紙の本

紙の本JR上野駅公園口

2021/02/07 09:49

上野公園の日常から現代社会を描く

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

全米図書賞という話題性で読みました。
ホームレスの主人公を通して、日本の現代社会の表裏を書いていると素直に受け止めました。
天皇とロープ1本だけで分けられた空間という下りなどは特にそれを感じます。
しかしそれ以上に、実際にはいなくなった主人公が、公園を通る「普通の人々」とともにいるという全編にわたる書き方が、普段意識していないものが実際には「我々の生活の中に身近にある・すでにある」と感じさせます。

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電子書籍

マネジメント層向けの本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現代の組織においてマネジメントを考える上で大事なのが「心理的安全性」だという本。
具体的に取り組むべきことは、他のマネジメント系書籍と大差は無いように感じましたが、
「VUCAの時代にあって、チームとしての競争力を保つには同質性を前提としたマネジメントではもはや足りないでしょう」
のフレーズが気に入りました。

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紙の本

単純におもしろい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

・現代のビジネスマンと視点が同じ(若い)という点でおもしろい
・視点は若いのに経験に裏打ちされているという点でおもしろい
・単に田原総一朗という人の自伝としておもしろい

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紙の本

前著が参考になったので読みました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルの通り、前著は人材について、本著は組織についてどういう視点で変える・変えないの判断をすべきかが書かれている。
個人的な感想だが、前著の方が小さな組織単位でも適用しやすく、本著の方が経営に近い目線が必要で、前著の方が参考になった。

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