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直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座
著者 内田 樹
「どうしたらいいか分からない!」と不安になったら、思いきって自分の直感力を信じてみよう。社会の価値観がぶれるとき、案外頼りになるのは生物学的にプリミティブな感覚だったりする! 「ウチダ式」人生処世術が濃密につまった162のポイント。
直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座
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2017/10/22 13:20
内田さん
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とし福岡 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やわらかい。
受け入れやすい。
考えが深い。
年齢を重ねて、経験に裏打ちされて練れた理論展開で納得させられる。
2017/07/30 09:14
鋭すぎる視点。読む価値ありだと思います。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑誌『AERA』に2008年から6年半にわたって隔週で連載された
900字コラムを収録したもの。
連載順ではなく、テーマごとに再編集されているが、文章は当時のままのようだ。
時事問題を扱っているコラムでは、その前提となっている話題(週刊誌発行当時は
前説明なしで読者が認識していたであろう話題)を、読んでいるこちらが
よく覚えていないというようなこともあったが、
書かれている内容はもっと中長期の、ある程度普遍的なものが多いので、
読んでいて問題は感じなかったし、楽しく読むことができた。
第1講が 生き方・仕事論
第2講が メディア論
第3講が 国際関係論
第4講が 教育論
第5講が 政治・経済論
第6講が 時代論
1話につき900字なので短いが、中身が濃い。
そして、切り口が非常に鋭い。
認識を改めさせられるというか、考えさせられるというか、軽い衝撃を受けっぱなしという感じ。
この中身の濃さで文庫本。読む価値ありだと思います。
2018/05/21 21:39
マスコミや政府は変わらない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
内田樹の『直感はわりと正しい』を読みました。
10年ぐらい前からの連載エッセイをまとめているので、古い話題もありますが、切り口はいまでも新鮮。
ということは、ウチダ先生がいくらいっても、。
神戸女学院大学の教員の経験を通して書いた「親たちとのかかわりから一つ学んだのは、未成熟な親の子どもはやはり未成熟で、利己的にふるまう親の子どもは同じく利己的にふるまうことである。家庭教育はまだちゃんと機能しているのである。」という一節にはうなずかされました。