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吸血鬼ハンター
触れるだけで人を貴族にする恐ろしい力を持つ女性エレノアは、この力を治そうと夫ウィチャリーと旅を続けていた。彼女は幼い頃Dと出会っていた。恋人を殺された女武器職人クルトはDに敵討ちの助太刀を頼む。一同はローランヌ男爵の館へと向かい……。
吸血鬼ハンター(37) D-闇の魔女歌
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2023/04/19 09:16
吸血鬼世界のカルト宗教
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投稿者:タマミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
貴族(吸血鬼)を崇拝する団体が登場。町や村を襲い、住人達を吸血鬼もどきに変えてしまう。
不老不死にあこがれて、吸血鬼になりたがる悪党は過去作にも登場したけれど、今回はカルト的な集団が相手。
最初は面白くなりそうだったのに、途中から別の敵との闘いになって、宇宙がどうとか、とりとめのないことを言い出すのが難。
2022/04/11 10:50
さまよえる「船長」が登場
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投稿者:タマミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は海と船の上が舞台。
船内でいくつかの勢力が争うのだけど、漠然としすぎて関係がわかりづらい。
有名な幽霊船の「船長」が出てくるけれど、大した活躍もせず、登場する必然性もあまりない。
単に出演させたかっただけ、という感じ。
追記・ネタバレあり
わざわざ登場させるなら、「船長」を主役に、Dの世界における「さまよえるオランダ人」をきちんと描いてほしかった。
毎回かわりばえのしない、「神祖の実験」を持ち出すよりは面白くなったと思う。
紙の本D−鬼哭旅
2021/11/17 18:43
目が滑る。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Dで推理ものという設定のせいか、登場人物がごちゃごちゃしてくる。
特に巻頭短編の「エリザベートの墓」は女性名が似たり寄ったりだったので、混乱しやすかった。
内容は安定のD。
2021/02/11 06:11
今回は籠城戦
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投稿者:タマミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
吸血鬼を殺して、残党に追われる人間たちが、山賊の残した城塞に立てこもる。
そこにDが現れて、というのが今回の趣向。
と言っても、展開はいつも通り。
ゲストの立てこもり組も悪役も、どこかで見たような造形。
結局、今まであったパターンの繰り返し、という印象。
過度の期待をしなければ、それなりに楽しめるとは思う。
紙の本D−闇の魔女歌
2021/01/09 09:19
安定。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回のメインヒロイン枠であるエレノアを、Dを見慣れている右手が「平凡な美しい女」として生きられたかも、というあたりどんな美形だったんだろうとか。
今回の「貴族枠」がいろんな意味で枠からはみ出ていたり。
それでも神祖の影が揺曳しているあたりが安定のD。
2024/02/12 06:57
宝探し?
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投稿者:タマミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライバル役で、宝探しの四兄弟が登場。
久しぶりに、きちんとしたキャラクターだと感じた。
反面、女性キャラは殆ど個性が無かった。
数人出てきたけれど、覚えていられず混乱した。
以下ネタバレあり。
前にもあった、試練を乗り越えてレベルアップするパターンだった。
勝手に敵同士で戦って死んでいるので、主人公には試練にならないと思う。