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電子書籍

南総里見八犬伝

著者 原作:滝沢馬琴,編著:浜たかや,画:山本タカト

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

妖婦玉梓に末代まで呪われた里美家。その娘伏姫は、いちどは犬の八房と共に命をなくすが、その霊は球となり、八人の犬士が生まれる。

南総里見八犬伝(1)妖刀村雨丸

税込 1,540 14pt

南総里見八犬伝(1)妖刀村雨丸

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紙の本南総里見八犬伝 1 妖刀村雨丸

2012/07/02 11:19

八犬伝読み比べ

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

子ども向けの八犬伝を読み比べてみた。

読み比べたのは、

(1)『南総里見八犬伝』(くもんのまんが古典文学館)
(2)『八犬伝』(青い鳥文庫)』
(3)『少年少女古典文学館 22 里見八犬伝』(講談社)
(4)『南総里見八犬伝』(偕成社)の4種類である。

他に『里見八犬伝』(ポプラ社文庫)も候補だったが、今回は手に入らなかった。

 結論から言ってしまえば、(4)が一番面白い。ただし、小学校高学年以上向けである。

順に、特色を述べていくと

 (1)は、マンガである。比較的原作に忠実であらすじを短時間で知るには一番向いている。八犬士が順に有名なエピソードとともに登場、あるいは出会うシーンが描かれ、あっと言う間に大団円。小学校低学年までの子どもには、これが向いているでしょう。

 (2)は、(1)では少し物足りないと感じるであろう小学校中学年向けである。高学年以上でも長い物語を読み慣れていない子どもには、この本を薦めます。(4)と比べると艶のない文章であるが、あの長編を1冊にまとめるにはしかたがなかっだろう。(4)は、4冊組である。)ちなみに、この「青い鳥文庫」シリーズは『西遊記』も1冊にまとめてあり、安価で多くの児童に多くの名作に触れてほしいという編集方針と思われる。ルビの振り方も適切である。

(3)は、SF作家の栗本薫訳ということに期待して購入した。「少年少女」とあるが、「古典文学」という点にも眼目があるため、予想に反してプロットが原作に忠実であり、語彙も(詳しい解説付きだが)原文のリズムを伝えようとしていてやや難しく、高校生あるいは、古典好きの中学生向けである。時代背景・文化・風俗に関する解説も豊富で、やや参考書的な香りがする。残念なのは、八犬士のうち6人が登場したところで、本編が終わってしまうことである。残りは「そののちのあらすじ」として述べられるが、欲求不満の感はまぬがれないだろう。語句説明がある語は、ルビが左につくので読みにくい。ルビは右、解説は左と統一すべきだった。

 (4)が、この4種の中では一番のお薦めである。小学校高学年以上であれば、この本がよいでしょう。一気に八犬伝の世界に引き込まれ、ハラハラドキドキのまま最後まで読ませてくれます。第4巻に人物辞典がついているので、4冊一度の購入することを勧めます。ルビの振り方も丁寧でよい。唯一の難は、価格である。1冊1400円(税別)は高い。980〜1050円(税込み)だとよかった。

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紙の本南総里見八犬伝 4 八百比丘尼

2002/12/03 21:00

現代の浮世絵師山本タカトの画も素敵だけれど、子供の本で山田風太郎の小説を紹介するなんて、空前

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっと全4巻を、家族全員が読み終わったので、まとめて紹介する。といっても筋は書かない。それでなくともダイジェストされている話を、さらに要約するまでもないだろう。ともかく面白い。それを支えるのは矢張り山本タカトのと画いう印象。髪の毛一筋一筋が見えてくるような挿絵。しかも、各頁にはその頁に登場する主要人物の姿が、悪役脇役に関係なく小さく描かれるのも、親切である。

実はこの本を友人に紹介した所、彼女から「八犬伝は原典を読むに限る、ダイジェストなどもってのほか」と叱られた。無論、私の考えは違う。原典主義を叫びながら、結局それを言い訳に読まずに終わるよりは、どんな形でも読む。傑作なら、必ず原典を読みたくなるだろうし、それで興が殺がれるくらいなら、それは傑作ではないと思うからだ。

少なくとも、山本タカトの画には思わず本を手にしたくなる魅力、この人物は一体誰だろうと胸をときめかさせる魔力がある。編著といえども全四巻、1000頁になろうという大作なのだ。しかし、読んでいて違和感がないわけではない。妙に話が飛ぶところがかなりある。原典にあたって調べるしかないが、そういう気を起こさせるさせる本だ。

実は四巻の巻末に、編著者の浜たかやの長い八犬伝の紹介がある。勿論、馬琴のことも必要十分に要領よく紹介されているが、その後の現れた八犬伝に発想を得た作品が細かく紹介されている。古くは『仮名読八犬伝』『英名八犬伝』から浄瑠璃本『花魁莟八房』、常磐津本『八犬義士誉勇猛』、私の大好きな評論家小谷野敦『八犬伝綺想』、本宮ひろ志『群竜伝』、遠崎史朗『アストロ球団』、日渡早紀『ぼくの地球を守って』、山田風太郎『八犬伝』『忍法八犬伝』、鎌田敏夫『新・里見八犬伝』などまで。これは子供向けの本として珍しい。なんといっても山田風太郎である。

しかも、原作を約6分の一に割愛したこと、特に後半をスピーディにしたことや、400人も出てくる人物を削ってしまったこと、逆に原典ではラストで活躍しなかった犬江親兵衛を、この本では会戦に参加させたことなどもきちっと書く。削ってしまったことが今でも気になる音音にも触れている。親切なことに岩波文庫の原作の一部に、読みやすいようにルビを振って引用までしてくれている。当時の利根川の様子や、着物についても触れている。原典の挿絵も小さいながら載っている。これで原典じゃあないから駄目だ、では罰が当たる。巻末にはこの版に登場する人物事典が、山本タカトの手になる挿絵とともについている。あの美少年は、あの美少女は、あの悪人はなどと気になれば、全てを確認できる。

これをきっかけに全十巻に及ぶ岩波文庫の原典版に挑むのもよし、ゲームの裏事情に想いをはせるのもよし、とりあえず子供の持っているコミックスに目を向けるもよし。読者の様々な行動が予想される。因みに私は、現代の浮世絵師と呼ばれる山本タカトの原画を見る機会を探す。玉梓の呪いにかかったのかもしれない。このシリーズは面白い。

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紙の本南総里見八犬伝 1 妖刀村雨丸

2002/11/04 20:26

あなたは、この山本タカトのカバー画を見て冷静で居られるだろうか

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この全四巻の本を、書店で見つけたときは衝撃だった。ともかくカラーのカバー画の素晴らしさに圧倒される。思わず、過去が甦ったかと思うくらい、この小説にはぴったりの挿絵。いつかは原典で読もうと思って先延ばしにしてきた本だが、今回は児童書のダイジェスト版と分かっていても手を出さずには居られなかった。

洲崎の明神から帰る赤子を見た老人は、その子に邪悪な力を持った女人の呪いがかかっていると言い、子供を守るために自分の首に巻いていた水晶の数珠を置いて消えていく。数珠の百八個の珠のうち大きい八個のものには、仁義礼智忠信孝悌の八文字が。赤子の名前は伏姫、安房の国滝田城主、里見義実の娘である。

全ては、この人のよい義実の軽率な一言から始まった。謀反を企んだ山下定包と玉梓。捕らえられた二人の風情、特に美貌の玉梓を見ているうちにふと情け心を起こし、刑を軽くすることを約束してしまう。しかし、部下に諌められ己の不明に気付いた義実は、改めて玉梓を死刑にする。怒り狂った毒婦は、死の直前に里見家を呪って逝くのである。

安房の国の片隅で生まれた犬、一頭だけ生まれたことから珍しがられ、犬好きの義実のもとに届けられる。大きく成長した犬を見た城主は、小姓の止めるのも聞かず、その犬を城で飼うことにする。犬は、伏姫によって八房と名付けられる。美しく成長した十六歳の伏姫。その美貌を我が物にしようと、里見家に闘いを仕掛ける安房館山城主・安西景連。

激しい攻撃にさらされた滝田城は陥落寸前、助かりたい一心の義実は、犬の八房に向かい「もし敵将の首を取ってきたら、伏姫を褒美にやる」と約束してしまう。そして見事、八房は景連の首級を咥えて、義実の前に現れる。これが壮大なドラマの始まりである。

有名な話なので、内容はこれまでにしておく。この版は、もし分類するならば挿絵担当者の名前をとって山本版とでも言われるべきものだろう。山本タカトのカバー画の魅力は、横尾忠則の全盛期のポスターを思わせるとでも言ったら良いのだろうか。紙芝居を思わせるレトロ感。髪の一本一本まで表現されるような線描。睨みつける剣士の灰色がかった目の色の妖しさ。

いわゆる健康な、誰もが喜ぶ絵ではないかもしれない。しかし、馬琴の原作も決して単純で長いだけの伝奇ものではない。大人を引き込む妖しさをもっている。だからその面を上手く表現している。昔の江戸川乱歩全集、あの横尾忠則のイラストに心震わせた人なら、分かるに違いない。この内容にして、このデザインあり。新しい世紀の児童書として屈指の名作である。

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紙の本南総里見八犬伝 1 妖刀村雨丸

2004/02/06 13:39

『八犬伝』の格好の入門書

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:InvisibleGreen - この投稿者のレビュー一覧を見る

滝沢馬琴『南総里見八犬伝』は、日本有数の伝奇文学としてつとに有名ですが、あまりに長大な小説でまたやや冗長な部分もあり、その原典を読破した人は意外に少ないのではないでしょうか。『八犬伝』を現代人に読みやすくリライトした本がこれまで数多く出版されていますが、そのなかでも浜たかやさんのこの『南総里見八犬伝』は、全4巻の中に原典の主要なエピソードが網羅されており、『八犬伝』の格好の入門書といえましょう。山本タカトさんの挿絵も素晴らしく、これだけでも一見の価値があります。

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紙の本南総里見八犬伝 4 八百比丘尼

2003/09/11 14:20

ついに集うのか?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:江川あおい - この投稿者のレビュー一覧を見る

これほどまでに挿絵と本のイメージが合っている本があっただろうか?
いよいよクライマックスなのだが、なかなか話が進まず、やきもきさせられる。親兵衛の活躍が目覚しい。今までの話の流れからすると、この結末はちょっとあっけない。玉梓は何処に消えたのか?? そういうことが気になるのは私だけであろうか?

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紙の本南総里見八犬伝 1 妖刀村雨丸

2002/05/14 15:58

8人の犬士が不思議な運命で結びつく。妖女玉梓の呪いを消すことができるのか。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:バムセ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 房総半島の南端、安房の国の里見義実公に姫君が生まれた。名前は伏姫。姫は、3歳になっても、言葉も話さなければ、笑いもせず、ただ悲しげに泣くばかり。そのわけは、里見家に伝わる妖女の呪いにあるという。また、伏姫という名前の不思議さを話した。伏という漢字は、にんべんに犬という字であり、名前はその人の運命を暗示するものだ、というのである。そう告げた老人は、伏姫の首に8つの大きな数珠をつらねた水晶の数珠を残して、消えた。伏姫の父、里見義実には妖女の呪いに、心あたりがあった。義実が安房の国に来た頃、そのあたりで悪行のかぎりをつくしていた玉梓である。玉梓は、大名神余光弘の側室であったが、大名の家臣であった山下定包と手を組み、光弘を殺害し、さらに悪逆の限りをつくしていたという。そこへ、義実がやってきて、兵をあげたのである。定包は討ちとったが、玉梓はいけどりにされ、義実の前で首をはねられることになった。そのとき、玉梓は言ったのである。「未来永劫、この里見の家にたたってやるぞ。呪ってやるぞ。」と。
 伏姫が受け取った8つの数珠には、それぞれ<仁><義><礼><智><忠><信><孝><悌>の8文字が記されていた。呪いにさからうことはできず、伏姫は愛犬八房とともに、一度は命をなくすが、その霊は8つの霊とともに、8人の犬士として現れた。この8人の犬士は、不思議な絆で引き合わされていく。全4巻で構成されているこの本の1巻では、<信><孝><義><忠>をもつ4人の犬士が登場する。1巻では、妖刀村雨丸を中心に話は進む。村雨丸は源家に伝わる宝刀である。ふしぎな力があり、人をきると、刀身から水がふきだして、血をあらいきよめてしまうというのである。番作がこの刀をもち、息子の信乃に渡すが、これがまた争いのもととなってしまうのである。信乃は、八犬士の一人で<孝>の珠をもつ。
 多くの登場人物が、不思議に絡み合って話は進むが、登場人物の紹介も適宜あって一気に読んでしまうだろう。

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