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大学4年間の行動経済学が10時間でざっと学べる
著者 阿部誠(著者)
従来の経済学では理論構築の前提として、人は、「超合理的にふるまう」、「超自制的にふるまう」、「超利己的にふるまう」、という「ホモエコノミカス=経済人」を仮定しています。しかしながら、実際の人間は必ずしも超合理的ではなく、ほどよく合理的で、ほどよく自制的で、ほどよく利己的な存在です。従来の経済学で見落とされていた生身の人間行動を心理学で解き明かし、伝統的な経済理論を拡張することによって新たな知見を見出そうというのが「行動経済学」です。本書は4部で構成されています。第1部では、行動経済学の基本的な考え方を説明するとともに、超合理的、超自制的、超利己的なホモエコノミカスが、現実の人の行動とどのように違うのかを、様々な例を用いて紹介します。残りの3部は、学問としての行動経済学の潮流である(1)現象の描写、(2)メカニズムの説明と理論、(3)実社会への適用、にそれぞれ対応しています。
大学4年間の行動経済学が10時間でざっと学べる
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2024/05/16 22:30
☆行動経済学☆
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
従来のモデル人間を想定した型にはまっての経済学と少し違い、人間の欲等の心理的な内面を考慮して、より実社会に近づいて考えられる学問〔行動経済学〕
理想状態にはいかない動き等に翻弄されつつも、なるほど面白い現象だなとして、興味を持って学べることができる。
大学4年間の行動経済学が10時間でざっと学べる
2024/05/16 22:29
☆行動経済学☆
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従来のモデル人間を想定した型にはまっての経済学と少し違い、人間の欲等の心理的な内面を考慮して、より実社会に近づいて考えられる学問〔行動経済学〕
理想状態にはいかない動き等に翻弄されつつも、なるほど面白い現象だなとして、興味を持って学べることができる。